| 2005/06/13(Mon) 20:50:48 編集(投稿者)
■No1218に返信(エトーさんの記事) ではまず, > 2次関数y=x^2+2x+mとy=x^2+mx+m+3が共にx軸と >共有点をもつとき、定数mの値の範囲を求めよ。 の解答ですが, 「2次方程式x^2+2x+m=0,x^2+mx+m+3=0の判別式をそれぞれD1,D2とすると, D1≧0 かつ D2≧0 であるから, … … … … m≦1 かつ (m≦−2,6≦m) 故に, m≦−2 …(答)」 でしょう.
次に, >y = 0 は定数関数ではないのですか? これは,多分関数を意識したものではなく, たとえば, y=x^2+2x+m において,y=0を代入して2次方程式にした,という意味かと思います.
また, >Dはb^2−4acを表すと聞いたのですが、これも間違えですか? ここで大切になるのがエトーさんの学年ですね.(質問する際は必ず書きこみましょう) 高校2年であれば,図形と式で,線形計画法(という用語を知っているかどうかは別にして)をやっているかと思います. ここで,「連立不等式の表す領域をDとすると,…」 という文章を書くことが多いです. つまり,Dという文字は,判別式にも使いますが,それ以外にも使います. だから,断って使わないといけないのです. Dが直ちに判別式を表すわけではありません.(まぁ,文脈から,そう判断してくれる採点者もたくさんいますが…)
|