| > そういうことになりますね。
私は,そうではないと思いますよ. 入試問題も,青チャートなどに載っているの基本パターンを組み合わせて解く問題がほとんどです. ただし,入試の問題などで大変なことは,いかにその基本パターンに問題を帰着させるかです. このことを『応用』とよく言うのですが,応用力をつけるのに最も手っ取り早い方法は, 難しい(と感じる)一問を,どんなに時間をかけてでも解ききることです. 「この方法だとうまくいくかな,だめだったら,あの方法だと…」というように,何度も試行錯誤しながらやっていかなければ,いわゆる応用力というか,数学センスなんかはつくわけありません. 少なくとも本を読んで得られるものではないと思われます.
高2のこの時期だと,難しい問題1問に対して,2〜3時間くらいかけて解く位で丁度いいのではないでしょうか. そうして解いた1問から得られるものは,相当大きいと思います.
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