| まず条件から A(-2,4),B(3,9) (A) @ 条件より直線BPは△OABの面積を2等分していますので、直線BPと線分OAとの交点をQとすると、線分OAを△OABの底辺と見ることにより 点Qは線分OAの中点 であることが分かります。よって(A)より Q(-1,2) (B) (A)(B)から直線BP,つまり直線BQの方程式を求めれば、そのy切片として点Pのy座標は求められます。 A これは@の結果がヒントになっています。 今、直線ABとy軸との交点をRとし、点A,Bからy軸に下ろした垂線の足をH、Iとします。 このとき、たとえば△OABの面積をS[△OAB]と表すものとすると S[△OBP]=(OP/OR)S[△OBR] (C) S[△OBR]+S[△OAR]=S[△OAB] (D) S[△OBR]:S[△OAR]=BI:AH (E) (E)より S[△OAR]=(AH/BI)S[△OBR] これを(D)に代入すると S[△OBR]={BI/(AH+BI)}S[△OAB] これを更に(C)に代入すると結局 S[△OBP]=(OP/OR){BI/(AH+BI)}S[△OAB] よってOP,OR,BI,AHが求められれば問題の面積比は計算できます。 ここで OPは@の結果の絶対値 AHは点Aのx座標の絶対値 BIは点Bのx座標の絶対値 よってOR、つまり点Rのy座標の絶対値が必要になることが分かります。 …ということで、まず直線ABの方程式を求め、これのy切片から点Rのy座標を求めましょう。
|