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No9269 の記事


■9269 / )  Re[1]: またまた2次関数
□投稿者/ X 大御所(382回)-(2006/02/18(Sat) 17:12:19)
    まず条件から
    A(-2,4),B(3,9) (A)
    @
    条件より直線BPは△OABの面積を2等分していますので、直線BPと線分OAとの交点をQとすると、線分OAを△OABの底辺と見ることにより
    点Qは線分OAの中点
    であることが分かります。よって(A)より
    Q(-1,2) (B)
    (A)(B)から直線BP,つまり直線BQの方程式を求めれば、そのy切片として点Pのy座標は求められます。
    A
    これは@の結果がヒントになっています。
    今、直線ABとy軸との交点をRとし、点A,Bからy軸に下ろした垂線の足をH、Iとします。
    このとき、たとえば△OABの面積をS[△OAB]と表すものとすると
    S[△OBP]=(OP/OR)S[△OBR] (C)
    S[△OBR]+S[△OAR]=S[△OAB] (D)
    S[△OBR]:S[△OAR]=BI:AH (E)
    (E)より
    S[△OAR]=(AH/BI)S[△OBR]
    これを(D)に代入すると
    S[△OBR]={BI/(AH+BI)}S[△OAB]
    これを更に(C)に代入すると結局
    S[△OBP]=(OP/OR){BI/(AH+BI)}S[△OAB]
    よってOP,OR,BI,AHが求められれば問題の面積比は計算できます。
    ここで
    OPは@の結果の絶対値
    AHは点Aのx座標の絶対値
    BIは点Bのx座標の絶対値
    よってOR、つまり点Rのy座標の絶対値が必要になることが分かります。
    …ということで、まず直線ABの方程式を求め、これのy切片から点Rのy座標を求めましょう。
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