| 2010/10/10(Sun) 00:00:33 編集(投稿者)
■No42774に返信(yukkinさんの記事) > xy平面上に直線L:mx−y−m+3=0がある。原点OをLについて対象移動させた点をAとし、Aを中心とし、半径2の円をCとする。
> (1)直線OAの方程式および点Aの座標を求めよ。 m≠0 のときOA:x+my=0 OAとLの交点は,(-m(3-m)/(1+m^2),(3-m)/(1+m^2)) となり A(-2m(3-m)/(1+m^2),2(3-m)/(1+m^2)) これは m=0 のときも成り立つ。
> (2)Aを通りLに平行な直線をL'とするとき、L'はmの値にかかわらず定点を通ることを示せ。 L':y-2(3-m)/(1+m^2)=m{x+2m(3-m)/(1+m^2)} より y-6=m(x-2) となり,L'はmの値にかかわらず定点(2,6)を通る。
> (3)mが実数全体を動くとき、Aの軌跡を求めよ。 x=-2m(3-m)/(1+m^2),y=2(3-m)/(1+m^2) とおくと,x=-my で y=2(3-m)/(1+m^2) に代入して,(x-1)^2+(y-3)^2=10 ただし,Aは円上の点(2,0)を通らない(L'は直線x=2にならないので)。 すなわちAの軌跡は,円(x-1)^2+(y-3)^2=10 で点(2,0)を除く。
> (4)C上の点でOから最も遠い点をPとする。mが実数全体を動くとき、線分OPの長さの最大値とその時のmの値を求めよ。 (3)より,点Aは直線Lが必ず通る定点B(1,3)を中心とし, 直線L'が必ず通る定点Q(2,6)を通る半径√10の円周を描く 円Cは中心A半径2の円で,C上の点でOから最も遠い点Pについて OP最大ならばOA最大で,このときA=Qである。 よって,OP=OA+2=2OB+2=2√10+2 で 直線OAは(2,6)を通るので,(1)より m=-1/3。
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