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■39617 / inTopicNo.1)  確率です
  
□投稿者/ 某高校の受験生 一般人(4回)-(2009/10/08(Thu) 23:03:13)

     kを2以上の整数とする。1つの硬貨を繰り返し投げて、表の出た回数がk回になるか、あるいは裏の出た回数がk回になった時点で終了する。
    k≦n≦2k−1を満たす整数nに対して、ちょうどn回で終了する確率をP_nとする。

    P_nを求めよ。

    答えとあわないです↓↓
    どなたか解説おねがいいたします。


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■39623 / inTopicNo.2)  Re[1]: 確率です
□投稿者/ miyup 大御所(915回)-(2009/10/09(Fri) 12:34:57)
    2009/10/09(Fri) 12:55:02 編集(投稿者)

    No39617に返信(某高校の受験生さんの記事)
    >
    >  kを2以上の整数とする。1つの硬貨を繰り返し投げて、表の出た回数がk回になるか、あるいは裏の出た回数がk回になった時点で終了する。
    > k≦n≦2k−1を満たす整数nに対して、ちょうどn回で終了する確率をP_nとする。
    >
    > P_nを求めよ。
    >
    > 答えとあわないです↓↓
    > どなたか解説おねがいいたします。

    解説ということは、模範解答を見てもわからなかったということですか?
    あなたの間違えた答がなければ、指摘のしようがありません。

    解答は P[n]=[n-1]C[k-1]・(1/2)^(n-1) でいいですか?
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■39628 / inTopicNo.3)  Re[2]: 確率です
□投稿者/ WIZ 一般人(18回)-(2009/10/10(Sat) 09:54:09)
    k, nは自然数でk ≦ nとするとき、n回投げてk回表が出る確率は、nCk/(2^n)です。
    同様に、n回投げてk回裏が出る確率も、nCk/(2^n)です。

    n ≦ 2k-1ですので、「n回投げてk回表が出る」事象と「n回投げてk回裏が出る」事象は独立です。
    # 1つの事象でk回表が出て、かつk回裏が出るためには、n ≧ 2kである必要があります。

    よって、P[n] = nCk/(2^n)+nCk/(2^n) = nCk/(2^(n-1))
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■39634 / inTopicNo.4)  Re[3]: 確率です
□投稿者/ miyup 大御所(917回)-(2009/10/11(Sun) 10:45:35)
    No39628に返信(WIZさんの記事)
    > k, nは自然数でk ≦ nとするとき、n回投げてk回表が出る確率は、nCk/(2^n)です。
    > 同様に、n回投げてk回裏が出る確率も、nCk/(2^n)です。
    >
    > n ≦ 2k-1ですので、「n回投げてk回表が出る」事象と「n回投げてk回裏が出る」事象は独立です。
    > # 1つの事象でk回表が出て、かつk回裏が出るためには、n ≧ 2kである必要があります。
    >
    > よって、P[n] = nCk/(2^n)+nCk/(2^n) = nCk/(2^(n-1))

    WIZさんへ:
    「表の出た回数がk回になるか、あるいは裏の出た回数がk回になった時点で終了する。」
    とあります。
    n回投げてk回表が出る確率 nCk/(2^n) には、終了条件が入っていません。
    n回投げる前にk回表が出ると、その時点で終了(結局n回投げられない)です。

    よって、考え方としては
    n-1回投げてk-1回表が出て、最後(n回目)に表(k回目)が出る、となります。
    すなわち
    P[n]={[n-1]C[k-1]・(1/2)^(n-1)}・1/2+{[n-1]C[k-1]・(1/2)^(n-1)}・1/2
      =[n-1]C[k-1]・(1/2)^(n-1)
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■39635 / inTopicNo.5)  Re[4]: 確率です
□投稿者/ WIZ 一般人(20回)-(2009/10/11(Sun) 12:56:14)
    miyupさん、ご指摘ありがとうございます。
    某高校の受験生さん、間違ったことを書いてしまい申し訳ありません。

    細かく言うと場合の数は、

    (1) n-1 = 2(k-1)の場合
    「n-1回投げてk-1回表が出る」事象と「n-1回投げてk-1回裏が出る」事象は常に同時に発生することになります。
    n-1回まで投げたときの場合の数は[n-1]C[k-1]となり、n回目は表裏のどちらが出ても良いので、
    n回まで投げたときの場合の数は([n-1]C[k-1])*2となり、P[n] = [n-1]C[k-1]/(2^(n-1))

    (2) k ≦ n < 2k-1の場合
    「n-1回投げてk-1回表が出る」事象と「n-1回投げてk-1回裏が出る」事象は同時には発生しません。
    「n-1回投げてk-1回表が出る」の場合は、n回目に表が出る必要があり、
    「n-1回投げてk-1回裏が出る」の場合は、n回目に裏が出る必要がありますので、
    n回まで投げたときの場合の数は([n-1]C[k-1])*1+([n-1]C[k-1])*1となり、P[n] = ([n-1]C[k-1])/(2^(n-1))

    いずれもmiyupさんの解答通りとなります。

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■39636 / inTopicNo.6)  Re[5]: 確率です
□投稿者/ 某高校の受験生 一般人(5回)-(2009/10/11(Sun) 18:59:01)
    2009/10/11(Sun) 19:02:28 編集(投稿者)

    ありがとうございます。


    もともとは先生(塾)が授業で解説してくれた問題です。

    解説によると最後のところが
    [n-1]C[k-1]・(1/2)^(n)となっていたんですよ。
    やっぱりこれっておかしいですよね。

    近々、この先生の授業があるので、おかしいということを指摘してみます。


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