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■36257 / inTopicNo.1)  数値代入法
  
□投稿者/ 3a 付き人(92回)-(2008/10/11(Sat) 23:30:51)
    x+y=1をみたす任意のx,yに対して、ax^2+bxy+y^2=cがつねに成立するようなa,b,cの値を求めよ

    という問題で数値代入法で
    y=1-xより、ax^2+bx(1-x)+(1-x)^2=c…@
    @にx=0,1,1/2を代入すると、それぞれ1=c,a=c,(a+b+1)/4=c
    ∴a=1,b=2,c=1…A
    [このとき、x=0,1,1/2という3つの値に対して@が成立する。ここで、@が恒等式でないとすると、2次以下の方程式であり、その解は高々2個であるが、これは矛盾。よって、@は恒等式である。(つまりn次方程式が(n+1)個以上の値で成立すれば恒等式ということである)]
    よって∴a=1,b=2,c=1
    とあるのですが、[ ]の中の意味がよくわかりません。
    わかりやすく教えてください!

    (携帯)
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■36264 / inTopicNo.2)  Re[1]: 数値代入法
□投稿者/ miyup 大御所(581回)-(2008/10/12(Sun) 11:04:35)
    No36257に返信(3aさんの記事)

    数値代入法による解は、あくまでも「必要条件」になります。
    恒等式は任意の値(全ての実数)で成り立つのに、2つ3つの数値代入で解いてOKなどということはありえません。
    よって、解が出たら「十分性」を吟味(出た答えが正しいかどうか確認)しなければなりません。
    ところが
    例えば2次の恒等式で数値代入法を使う場合、3個(以上)の数値代入で解けば
    「十分性」の吟味は必要ありません。

    > [このとき、x=0,1,1/2という3つの値に対して@が成立する。ここで、@が恒等式でないとすると、2次以下の方程式であり、その解は高々2個であるが、これは矛盾。よって、@は恒等式である。(つまりn次方程式が(n+1)個以上の値で成立すれば恒等式ということである)]

    3つの値が@を満たすとき、それらは@の解であると言えますが
    そもそも@は2次の式で、方程式なら実数解は2つ以下のはずです。
    ということは、@は方程式(解が有限個)でなく恒等式(解が無限個)だということ。

    よって、x=0,1,1/2 で出た解 a=1,b=2,c=1 は十分性を吟味する必要がなく
    このまま解答終了としてよい
    ということです。
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■36302 / inTopicNo.3)  re
□投稿者/ 3a 付き人(93回)-(2008/10/14(Tue) 23:26:35)
    ありがとうございます!

    (携帯)
解決済み!
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