| もし出発点のAを「行った」と考えるのであれば Bに一度も行かない確率は (2/3)^t Cに一度も行かない確率は (2/3)^t Dに一度も行かない確率は (2/3)^t BにもCにも行かない確率は (1/3)^t CにもDにも行かない確率は (1/3)^t DにもBにも行かない確率は (1/3)^t よってB,C,Dのうち行かない頂点がある確率は 3(2/3)^t-3(1/3)^t=(2^t-1)/3^(t-1) なので、全頂点に行っている確率は 1-(2^t-1)/3^(t-1) (ただしt<3のときは0)
もし出発点のAを「行っていない」と考えるのであれば、 Aに一度も行かない確率は (2/3)^(t-1) Bに一度も行かない確率は (2/3)^t Cに一度も行かない確率は (2/3)^t Dに一度も行かない確率は (2/3)^t AにもBにも行かない確率は (2/3)(1/3)^(t-1) AにもCにも行かない確率は (2/3)(1/3)^(t-1) AにもDにも行かない確率は (2/3)(1/3)^(t-1) BにもCにも行かない確率は (1/3)^t BにもDにも行かない確率は (1/3)^t CにもDにも行かない確率は (1/3)^t よってA,B,C,Dのうち行かない頂点がある確率は {(2/3)^(t-1)+3(2/3)^t}-{3(2/3)(1/3)^(t-1)+3(1/3)^t} ={2^(t-1)-1}/3^(t-2) なので、全頂点に行っている確率は 1-{2^(t-1)-1}/3^(t-2) (ただしt<4のときは0)
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