| ■No20000に返信(ぷーさんの記事) > f(x)=x^3-x^2とする。曲線y=f(x)上の点A(1,0)における接線が再びこの曲線と > 交わる点をBとする。曲線y=ax^2+bx+cと曲線y=f(x)が点A,Bを共有し、さらに > AとBの間にもう一つ共有点を持つとき、この2曲線の囲む部分の面積を求めよ。 > また、その面積が最小となるようにa,b,cを定めよ。 点A(1,0)における接線は y=x-1 で B(-1,-2) になる。 y=ax^2+bx+c に (1,0),(-1,-2) を代入して、b=1, c=-a-1 よって y=ax^2+x-a-1=g(x) とおける。 y=f(x) と y=g(x) の交点は、f(x)=g(x) として (x-1)(x+1){x-(a+1)}=0 から x=-1,1,a+1 で AとBの間にもう一つ共有点を持つより、-1<a+1<1。 この2曲線の囲む部分の面積は ∫[-1,a+1] {f(x)-g(x)} dx + ∫[a+1,1] {g(x)-f(x)} dx 以下 a+1=A とおいて =-1/6・A^4+A^2+1/2 = h(A) とおく。 -1<A<1 の範囲で y=h(A) の増減表から、A=0 で面積最小となる。
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