| (2) まずCD=u,DA=vとおいてu,vを求めることを考えます。 これは△BCDに着目して連立方程式を立てて求めます。
条件より四角形ABCDは円に内接するので ∠CDA=180°-∠ABC=120°@ ここで△ACDにおいて∠CDAに関する余弦定理により AC^2=CD^2+AD^2-2CD・DAcos∠CDA となることから(1)の結果(AC=14になりました)と@を用いると 14^2=u^2+v^2+uv A 次に△BCD、△ABC、四角形ABCDの面積をそれぞれS,S1,S2とおくと S2=S+S1=39√3 S1=(1/2)AB・BCsin∠ABC=(1/2)16・6sin60°=24√3 ((1)の過程よりAB=16になりました) ∴S=39√3-24√3=15√3 ここで S=(1/2)CD・DAsin∠CDA=(√3/4)uv でもあるから (√3/4)uv=15√3 B ABを連立して解きu,vを求めます。 ただこの問題の場合は必要なのはCD+DA=u+vなので u>0,v>0に注意してu+vを求めることを考えた方が計算は早いです。 (ABからuvを消去する) 計算結果はu+v=16となるので求める四角形ABCDの周囲の長さは AB+BC+CD+DA=16+6+u+v=22+16=38
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