| 算数の指導には詳しくないので、ご指定の回答者には当たりませんが、 レスがついていないようなので、想像で書いてみます。 感覚的な表現があり、正確性に欠ける点があるかもしれませんが、ご容赦を。
理学や工学といった実学では、数字の有効性についてかなり意識が必要です。 6.5mのものが4つあればその長さは26.0mであって、26mではないでしょう。
しかし、その実学のベースとなる数学や算数では一般的にはその意識を除外 しているのではないでしょうか?
数直線を書いて、26.0mとはどこだとなれば、実学では正確には、25.95m以上 26.05.m未満の可能性がある代表値を指しており、26mとは25.5m以上26.5m未満 の代表値ということでしょうが、数学や算数ではいずれも26.0m丁度のところを 指す、つまり26.0=26ということなのでしょう。
従って、同じものならできるだけ簡潔に書く。つまり筆算で一旦出た小数点と 小数点以下の0は余分なもの、ということで減点されたのだと思います。
多少意味合いは異なりますが、分数計算で2/4は減点されて1/2というできるだけ 簡潔に書く、といったことに似ているのでは、と思っています。
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