| 2. x+y−2≧0,xーyー2≦0,y≦3 を満たす点(x,y)を示す領域は x+y-2=0 (A) x-y-2=0 (B) y=3 (C) なる3直線に囲まれた三角形の周及び内部になります。 ここで(A),(B)の傾きはそれぞれ-1,1であることから頂点の座標は (-1,3),(2,0),(5,3) であることが図を描くことで容易に分かります。
@ (x+1)^2+y^2 は点(-1,0)から点(x,y)までの距離の二乗であることが分かりますので
最小になるのは点(x,y)が点(-1,0)から直線(A)に下ろした垂線の足であるとき 最大になるのは点(x,y)が点(5,3)であるとき
です。
A y-x^2=k (D) と置くと y=x^2+k (E) これは頂点が(0,k)である下に凸の放物線であることを示します。よって (D)が最大になるのは点(x,y)が(E)が(C)に接する、つまり点(0,3)を通るとき (D)が最小になるのは点(x,y)が点(5,3)を通るとき です。
|