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■11279 / inTopicNo.1)  平面上のベクトルの演算
  
□投稿者/ cheru 一般人(4回)-(2006/04/23(Sun) 19:34:06)
    点Oを中心とする円を考える。この円の円周上に3点A,B,Cがあって、
        ↑OA+↑OB+↑OC=↑0
    を満たしている。このとき、三角形ABCは正三角形であることを証明せよ。


    どなたか教えてください
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■11280 / inTopicNo.2)  Re[1]: 平面上のベクトルの演算
□投稿者/ X 大御所(417回)-(2006/04/23(Sun) 20:30:55)
    2006/04/23(Sun) 22:41:51 編集(投稿者)

    問題は
    ↑OA+↑OB+↑OC=↑0かつ|↑OA|=|↑OB|=|↑OC|
    ⇒|↑AB|=|↑BC|=|↑CA|
    と等価になります。
    ここで
    |↑AB|=|↑BC|=|↑CA|⇔|↑AB|^2=|↑BC|^2=|↑CA|^2
    ですから問題は

    ↑OA+↑OB+↑OC=↑0かつ|↑OA|=|↑OB|=|↑OC|
    ⇒|↑AB|^2=|↑BC|^2=|↑CA|^2

    と等価になります。
    そこで、前準備として

    ↑OA+↑OB+↑OC=↑0かつ|↑OA|=|↑OB|=|↑OC|
    ⇒↑OA・↑OB=↑OB・↑OC=↑OC・↑OA (P)

    を証明しておきます。
    ↑OA+↑OB+↑OC=↑0
    の両辺の↑OA、↑OB、↑OCそれぞれとの内積を取り
    |↑OA|=|↑OB|=|↑OC|
    を利用すると
    ↑OA・↑OB+↑OC・↑OA=-|↑OA|^2 (A)
    ↑OA・↑OB+↑OB・↑OC=-|↑OA|^2 (B)
    ↑OB・↑OC+↑OC・↑OA=-|↑OA|^2 (C)

    (A)(B)(C)を↑OA・↑OB、↑OB・↑OC、↑OC・↑OAの連立方程式と見て解けば(P)は証明できます。
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■11284 / inTopicNo.3)  Re[2]: 平面上のベクトルの演算
□投稿者/ cheru 一般人(6回)-(2006/04/23(Sun) 21:12:37)
    No11280に返信(Xさんの記事)
    > ↑OA+↑OB+↑OC=↑0
    > の両辺の↑OA、↑OB、↑OCそれぞれとの内積を取り
    > |↑OA|=|↑OB|=|↑OC|
    > を利用すると
    > ↑OA・↑OB+↑OB・↑OC=-|↑OA|^2 (A)
    > ↑OB・↑OC+↑OC・↑OA=-|↑OA|^2 (B)
    > ↑OA・↑OB+↑OC・↑OA=-|↑OA|^2 (C)
    > (A)(B)(C)を↑OA・↑OB、↑OB・↑OC、↑OC・↑OAの連立方程式と見て解けば(P)は証明できます。

    この辺がよくわかりません。。。
    なぜ ↑OA・↑OB+↑OB・↑OC=-|↑OA|^2 となるのですか?
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■11287 / inTopicNo.4)  Re[1]: 平面上のベクトルの演算
□投稿者/ X 大御所(420回)-(2006/04/23(Sun) 22:47:45)
    ごめんなさい。文章と(A)(B)(C)の式の順番の対応が取れていませんでしたので11280のレスを直接修正しておきます。

    さて計算過程ですが、例えば(B)について
    ↑OA+↑OB+↑OC=↑0
    の両辺の↑OBとの内積を取ると
    ↑OB・(↑OA+↑OB+↑OC)=0
    変形すると
    ↑OA・↑OB+|↑OB|^2+↑OB・↑OC=0
    ∴↑OA・↑OB+↑OB・↑OC=-|↑OB|^2
    この式に
    |↑OA|=|↑OB|=|↑OC|
    を代入すれば、(B)となります。
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■11291 / inTopicNo.5)  Re[2]: 平面上のベクトルの演算
□投稿者/ cheru 一般人(7回)-(2006/04/23(Sun) 23:27:00)
    計算できました^^
    それと、何度も申し訳ないんですが

    ↑OA+↑OB+↑OC=↑0かつ|↑OA|=|↑OB|=|↑OC|
    ⇒|↑AB|^2=|↑BC|^2=|↑CA|^2

    と等価になります。
    そこで、前準備として

    ↑OA+↑OB+↑OC=↑0かつ|↑OA|=|↑OB|=|↑OC|
    ⇒↑OA・↑OB=↑OB・↑OC=↑OC・↑OA (P)


    のところで|↑AB|^2⇒↑OA・↑OB となるのはなぜですか?

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■11298 / inTopicNo.6)  Re[1]: 平面上のベクトルの演算
□投稿者/ Y 一般人(1回)-(2006/04/24(Mon) 09:17:41)
    No11279に返信(cheruさんの記事)
    > 点Oを中心とする円を考える。この円の円周上に3点A,B,Cがあって、
    >     ↑OA+↑OB+↑OC=↑0
    > を満たしている。このとき、三角形ABCは正三角形であることを証明せよ。
    >
    (図形的に)
    BCの中点をMとすると
    ↑OB+↑OC=2↑OM 、△OBCは2等辺三角形であるから OM⊥BC
    仮定により ↑OB+↑OC=↑AO=2↑OM
    A,O,Mは1直線上にあり、AM⊥BC よって △ABCは2等辺三角形
    ∴ AB=AC
    同様に、BA=BC
    △ABCは正三角形。
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