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No11280 の記事


■11280 / )  Re[1]: 平面上のベクトルの演算
□投稿者/ X 大御所(417回)-(2006/04/23(Sun) 20:30:55)
    2006/04/23(Sun) 22:41:51 編集(投稿者)

    問題は
    ↑OA+↑OB+↑OC=↑0かつ|↑OA|=|↑OB|=|↑OC|
    ⇒|↑AB|=|↑BC|=|↑CA|
    と等価になります。
    ここで
    |↑AB|=|↑BC|=|↑CA|⇔|↑AB|^2=|↑BC|^2=|↑CA|^2
    ですから問題は

    ↑OA+↑OB+↑OC=↑0かつ|↑OA|=|↑OB|=|↑OC|
    ⇒|↑AB|^2=|↑BC|^2=|↑CA|^2

    と等価になります。
    そこで、前準備として

    ↑OA+↑OB+↑OC=↑0かつ|↑OA|=|↑OB|=|↑OC|
    ⇒↑OA・↑OB=↑OB・↑OC=↑OC・↑OA (P)

    を証明しておきます。
    ↑OA+↑OB+↑OC=↑0
    の両辺の↑OA、↑OB、↑OCそれぞれとの内積を取り
    |↑OA|=|↑OB|=|↑OC|
    を利用すると
    ↑OA・↑OB+↑OC・↑OA=-|↑OA|^2 (A)
    ↑OA・↑OB+↑OB・↑OC=-|↑OA|^2 (B)
    ↑OB・↑OC+↑OC・↑OA=-|↑OA|^2 (C)

    (A)(B)(C)を↑OA・↑OB、↑OB・↑OC、↑OC・↑OAの連立方程式と見て解けば(P)は証明できます。
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