| 2007/10/16(Tue) 11:42:39 編集(投稿者) 2007/10/16(Tue) 11:25:05 編集(投稿者)
上記の4古墳は、大阪府と奈良県とにおける、墳丘長上位15位の巨大前方後円墳に属します。
そして、特徴ある方位角(180ー,210ー)に対する、後円部中心の位置のズレ(誤差)が、 3′以内になっています。
そこで、下図を参考にして、標準レンズの視界が30ーのカメラに、倍率300倍の超望遠レンズ を取り付けたとき、6′しかない超望遠レンズの視界に後円部中心が収まる確率を1/300 と仮定してみました。
そして、墳丘長上位15位の巨大前方後円墳を3通りの視点から撮影するとき、4基以上の古墳の 後円部中心が超望遠レンズの視界に収まる確率を、「二項分布の確率計算」を使って 求めてみました。
即ち、「成功の確率 p 」をp =3/300=1/100、「試行回数 n 」を n =15 とし、
1-P{ x≦3 } =1-0.99998750241476=0.00001249758524 ≦0.00002=1/5万
としてみました。
そして、上記のようなことが起こる確率は5万分の1以下だから、偶然によるものとは 考えられないと判断しました。
この判断は、考古学者に認められなくても、確率が分かる方には了承されるでしょうか。
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