□投稿者/ みぎ 一般人(4回)-(2010/10/27(Wed) 18:31:35)
| 2010/10/27(Wed) 19:24:42 編集(投稿者) 2010/10/27(Wed) 18:59:04 編集(投稿者)
miyupさんのと実質同じです。
(1) まず、
です。 そして、
なので、
となります。 ここで、の式でとすると、となるので、 なので、何も不思議なところはありません。
(2) 解答の「代入する」という文章がむしろ余計でわかりにくくしているのかもしれませんが、これは単に先に示した、
という式の、という記号がとして和をとることを言っているだけです。 すぐ上の式の、
の2項目から最後までが、解答で内という部分です。 そしてこのの部分というのが、
ということを解答の右端の注釈で説明しているわけです。
(3) これは(1)から続いている、の計算で、
のところのを、(2)で説明したようにに置き換えて、 となります。 この最右辺第2項は、
となって、をシグマの前に出すことができますが、その理由は自身はに依存しないからです。
(4) (3)の続きになりますが、 となりますが、 その理由は(1)を見ればわかるように、
と定義しているからです。
(5) 問題の箇所は、なので、このは解答@の最後の式
を見れば、そこからが来ているのがわかると思います。
(6) この問題は、最初、数列を与えて、これから数列を定義し、さらに数列を定義して、 の和、を求めようとする問題です。
の式の右辺第1項に注目すると、これは、
という計算と同じ形をしているのに気づくはずです。 (の場合で、がになっていますが) それでこのが、解答BのB式として、
になると記されています。 この問題ではの場合なので、式Bでとすると式C、
が得られます。 これを先の式に代入すると、
で、右辺第2項はとなり、右辺第1項はを求める際の式でをにしたのと同じです。 つまり、
であり、
となるわけです。 つまり、ではなくまでになるので。
以上が解答に沿った説明ですが、 最後ののとき、は、次のようにも示せます。 とすると、であり、のとき、のときです。 よって、
となるので、のときの先頭の項はゼロ、残りは、
となります。 ここで、和をとるときの文字は、でもでも、その他でもかまわないことに注意です。
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