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■50874 / 親記事)  Lambert W関数を用いた数式
□投稿者/ ちえ 一般人(1回)-(2021/06/28(Mon) 17:22:48)
    数式について質問です。
    D=I-(I-S)*exp(-A/(I-S)*t)
    をI=の式にしたいのですが、解けない関数であることが分かりました。
    そこで、Lambert W関数の関係を用いて
    I=W(0,・・)
    のような表現はできないでしょうか?
    どなたかご教授願います。
引用返信/返信 [メール受信/OFF]

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■50875 / ResNo.1)  Re[1]: Lambert W関数を用いた数式
□投稿者/ らすかる 付き人(62回)-(2021/06/28(Mon) 17:44:58)
    D=I-(I-S)*exp(-A/(I-S)*t)
    (I-S)*exp(-A/(I-S)*t)=I-D
    exp(-A/(I-S)*t)=(I-D)/(I-S)
    exp(-A/(I-S)*t)=(I-S+S-D)/(I-S)
    exp(-A/(I-S)*t)=(S-D)/(I-S)+1
    {(S-D)/(I-S)+1}exp(A/(I-S)*t)=1
    {At/(S-D)}{(S-D)/(I-S)+1}exp(A/(I-S)*t)=At/(S-D)
    {At/(I-S)+At/(S-D)}exp(At/(I-S))=At/(S-D)
    {At/(I-S)+At/(S-D)}exp(At/(I-S)+At/(S-D))={At/(S-D)}exp(At/(S-D))
    At/(I-S)+At/(S-D)=W({At/(S-D)}exp(At/(S-D)))
    At/(I-S)=W({At/(S-D)}exp(At/(S-D)))-At/(S-D)
    (I-S)/At=1/{W({At/(S-D)}exp(At/(S-D)))-At/(S-D)}
    I-S=At/{W({At/(S-D)}exp(At/(S-D)))-At/(S-D)}
    ∴I=At/{W({At/(S-D)}exp(At/(S-D)))-At/(S-D)}+S
    となります。

引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■50876 / ResNo.2)  Re[2]: Lambert W関数を用いた数式
□投稿者/ ちえ 一般人(2回)-(2021/06/28(Mon) 19:08:12)
    ありがとうございます。
    大変参考になりました
引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■51024 / ResNo.3)  Re[2]: Lambert W関数を用いた数式
□投稿者/ ちえ 一般人(3回)-(2021/07/27(Tue) 15:30:43)
    MathematicaやWolframAlphaなどの数値解析で同じ解が求まるか試しましたが出来ませんでした。
    特殊関数を使用して数値解析したいのですが、Excel VBAなどで参考になるソースなど無いでしょうか?
引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■51027 / ResNo.4)  Re[3]: Lambert W関数を用いた数式
□投稿者/ らすかる 付き人(66回)-(2021/07/27(Tue) 20:13:14)
    少なくともWolframAlphaではできると思いますが。
    例えばD=I-(I-S)*exp(-A/(I-S)*t)の式においてI=5,S=3,A=1,t=3とおくと
    D=4.5537396797…という値になりますね。
    I以外の値をI=At/{W({At/(S-D)}exp(At/(S-D)))-At/(S-D)}+Sの右辺に入れると
    WolframAlphaで
    1*3/(lambertw((1*3/(3-4.5537396797))*exp(1*3/(3-4.5537396797)))-1*3/(3-4.5537396797))+3
    と入力することで5.000000000…という値が得られますね。

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■50833 / 親記事)  論理式
□投稿者/ ぁま 一般人(1回)-(2021/06/11(Fri) 09:51:08)

    変数 x の変域を N とする.また,命題「x は平方数である.」を A(x) と表し, 命題「x は奇数個 の約数をもつ.」を B(x) と表す.
    (1) 命題「すべての平方数は、偶数個の約数をもつ.」を上記の設定を使って論理式にせよ.
    (2) 論理式 ∀x(A(x) ∨ &#172;B(x))
    が表す命題と同じ意味のものを以下から 1 つ選んで丸印をつけよ。
    a)「自然数は必ず、平方数であるか、偶数個の約数をもつかのどちらか一方を満たす.」
    b)「平方数ではない数で、偶数個の約数をもつものはない.」
    c)「平方数でないか, 奇数個の約数をもつかの少なくとも一方を満たす実数は存在しない.」
    d)「平方数は必ず、偶数個の約数をもつ.」
引用返信/返信 [メール受信/OFF]

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■50834 / ResNo.1)  Re[1]: 論理式
□投稿者/ あま 一般人(1回)-(2021/06/11(Fri) 09:52:38)
    B(x)の前は&#172;です。
引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■50835 / ResNo.2)  Re[2]: 論理式
□投稿者/ あま 一般人(2回)-(2021/06/11(Fri) 09:55:13)
    B(x)の前は否定記号です。
引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■50837 / ResNo.3)  Re[1]: 論理式
□投稿者/ WIZ 一般人(5回)-(2021/06/11(Fri) 23:12:38)
    N は自然数全体と解釈して回答します。

    先ず、自然数 x に対して、以下は命題ではありません。
    A(x) := {x は平方数である}
    B(x) := {x は奇数個の約数をもつ}

    命題とは数学的に真偽の定まる言明のことです。
    A(x) や B(x) は、自然数 x の値が定まらない限り真偽が決まりませんので命題とは言えず、
    これらは命題関数または条件と呼ばれます。

    但し、以下は命題です。
    A(1) := {1 は平方数である}・・・・・真である命題
    A(2) := {2 は平方数である}・・・・・偽である命題


    次に、自然数の約数の個数が偶数個か奇数個になる条件を調べます。
    x = 1 の場合、約数は 1 の1個のみですので、約数は奇数個です。

    x > 1 の場合、x は素因数を持ちます。
    x の異なる素因数を p[1], p[2], ・・・, p[m] とし、各素因数の指数を e[1], e[2], ・・・, e[m] とします。
    素因数分解は x = (p[1]^e[1])(p[2]^e[2])・・・(p[m]^e[m]) となります。
    x の約数は (p[1]^f[1])(p[2]^f[2])・・・(p[m]^f[m]) という形になり、
    k = 1, 2, ・・・, m として 0 ≦ f[k] ≦ e[k]、つまり f[k] は e[k]+1 通りの値をとりますので、
    x の約数の個数は (e[1]+1)(e[2]+1)・・・(e[m]+1) となります。

    x が平方数の場合、e[1], e[2], ・・・, e[m] は全て偶数であることが必要です。
    つまり、(e[1]+1)(e[2]+1)・・・(e[m]+1) は奇数のみの積となり、約数は奇数個となります。

    x が平方数でない場合、e[1], e[2], ・・・, e[m] は奇数を含みます。
    つまり、(e[1]+1)(e[2]+1)・・・(e[m]+1) は偶数を含む積となり、約数は偶数個となります。

    以上から、自然数 x に関して、
    x が平方数であることと、x の約数が奇数個であることは同値である。
    x が平方数でないことと、x の約数が偶数個であることは同値である。
    ・・・と言えます。

    (1) すべての平方数は、偶数個の約数をもつ
    「任意の自然数 x について、x が平方数ならば、x は偶数個の約数をもつ」と同義なので、
    (∀x∈N){A(x) ⇒ (¬B(x))}

    (2) (∀x∈N){A(x) ∨ (¬B(x))}
    ¬B(x) := {「x は奇数個の約数をもつ」の否定} := {x は偶数個の約数をもつ}
    なので、上記論理式の解釈(?)は
    「任意の自然数 x について、x は平方数である、または x は偶数個の約数をもつ」
    となります。なので、同じ意味なのは a) ということになりますかね。

    以下、蛇足です。

    個人的には a) の「どちらか一方を満たす」という表現が引っかかります。
    この問題の場合に限れば、如何なる自然数 x を選んでも A(x) と ¬B(x) の
    どちらか一方だけが真となり、他方は偽になります。
    両方同時に真になることも、両方同時に偽になることもありません。
    なので、排他的論理和として考えも差し支えありません。
    繰り返しますが、これは A(x) と ¬B(x) が排他的な条件だからです。

    論理演算子「∨」は包括的論理和の意味であり、A(x) ∨ (¬B(x)) は
    A(x) と ¬B(x) が両方同時に満たされても構わない訳です。
    なので、解釈としては「少なくともどちらか一方を満たす」とする方がしっくりくる気がします。
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■50848 / ResNo.4)  Re[2]: 論理式
□投稿者/ あま 一般人(9回)-(2021/06/15(Tue) 16:37:32)
    なるほど、確かにそうですよね!
    少なくともがなくては不自然だと思いましま!ありがとうございます。

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■50697 / 親記事)  放物線の標準形
□投稿者/ 星は昴 一般人(1回)-(2021/04/05(Mon) 13:31:03)
    4x^2-4xy+y^2-10x-20y=0

    をソフトで描かせたら放物線のようです。これをy軸に対称なように標準化した式にするにはどうしたらいいですか。
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▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■50698 / ResNo.1)  Re[1]: 放物線の標準形
□投稿者/ らすかる 一般人(27回)-(2021/04/05(Mon) 17:29:03)
    軸がy=2xですから、
    x=(2X+Y)/√5
    y=(-X+2Y)/√5
    を代入して回転して整理すると
    Y=X^2/(2√5)
    となります。

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■50699 / ResNo.2)  Re[2]: 放物線の標準形
□投稿者/ 星は昴 一般人(3回)-(2021/04/05(Mon) 18:57:28)
     回答ありがとうございます。
      4x^2-4xy+y^2-10x-20y=0 ・・・・・(1)
    が、y=2xを軸とする放物線であることはどうやって見抜けばいいのでしょうか。

     教科書には離心率をeとするとき二次曲線の一般式
      (1-e^2)x^2+y^2-2p(1+e^2)x+p^2(1-e^2)=0 ・・・・・(2)
    というのがありますが、これでは(1)が放物線であるかどうか判断できないと思うのですが。

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■50700 / ResNo.3)  Re[3]: 放物線の標準形
□投稿者/ らすかる 一般人(28回)-(2021/04/05(Mon) 21:16:32)
    二次の項を因数分解すると(2x-y)^2となりますので、
    X=(2x-y)/√5, Y=(x+2y)/√5のようにおいて回転すると
    Xの項は2次、Yの項は1次となり、軸が2x-y=0に平行な
    放物線であることがわかります。
    下に書かれている「二次曲線の一般式」は、回転を含まない
    特定の場合の一般式なので、この問題では使えないと思います。
    また、回転してその「一般式」に合わせたいのであれば、軸がx軸に合うように
    x=(X-2Y)/√5, y=(2X+Y)/√5で逆方向に回転する必要があります。

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■50701 / ResNo.4)  Re[4]: 放物線の標準形
□投稿者/ 星は昴 一般人(4回)-(2021/04/05(Mon) 21:33:27)
    ありがとうございました。なかなか難しいのですね。

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■50662 / 親記事)  log(1+x)<√x
□投稿者/ hulu 一般人(1回)-(2021/03/09(Tue) 13:08:44)
    全てのx>0に対してlog(1+x)<a√xが成り立つような定数aの最小値が(9/10)^2未満であることを示したいです。
    よろしくお願いします。
引用返信/返信 [メール受信/OFF]

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■50663 / ResNo.1)  Re[1]: log(1+x)<√x
□投稿者/ らすかる 一般人(16回)-(2021/03/10(Wed) 04:20:14)
    全てのx>0に対してlog(1+x)<a√xが成り立つようなaの範囲は、
    y=log(1+x)とy=k√xが接するとしてk<aと表せますので、
    「定数aの最小値」は存在しません。

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■50664 / ResNo.2)  Re[2]: log(1+x)<√x
□投稿者/ hulu 一般人(2回)-(2021/03/10(Wed) 07:51:39)
    kが(9/10)^2未満であることは示せるでしょうか?
引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■50665 / ResNo.3)  Re[3]: log(1+x)<√x
□投稿者/ らすかる 一般人(17回)-(2021/03/10(Wed) 13:10:08)
    2021/03/10(Wed) 21:28:03 編集(投稿者)

    はい、示せます。

    f(x)=log(1+x), g(x)=k√x として
    y=f(x)とy=g(x)がx=t(t>0)で接するとすると
    f(t)=g(t)からlog(1+t)=k√t
    f'(t)=g'(t)から1/(1+t)=k/(2√t)すなわち(1+t)k=2√t
    2式からkを消去して整理すると
    log(1+t)=2t/(1+t)
    h(x)=2x/(1+x)とおくとh'(x)=2/(1+x)^2
    x<1のときh'(x)>f'(x)
    x=1のときh'(x)=f'(x)
    x>1のときh'(x)<f'(x)
    f(0)=h(0)=0, f(1)=log2<1=h(1), f(7)=log8>2>h(7)だから
    y=f(x)とy=h(x)は1<x<7の範囲に交点(t,log(1+t))がただ1つ存在し、
    0<x<tでf(x)<h(x)、t<xでf(x)>h(x)となる。

    34/7=1700/350<1701/350=243/50=4.86
    (34/7)^4<4.86^4=557.88550416<558
    (34/7)^17<558^4×4.86=471165046810.56
    e>2.718
    e^3>2.718^3=20.079290232>20
    e^27>20^9=512000000000
    ∴(34/7)^17<e^27
    34/7<e^(27/17)
    1+27/7<e^{2(27/7)/(1+27/7)}
    よってx=27/7のとき1+x<e^(2x/(1+x))なので
    log(1+x)<2x/(1+x)すなわちf(x)<h(x)
    f(x)<h(x)⇔0<x<tだったからt>27/7

    t>27/7から
    6561t>177147/7>25306
    6561t-13439>11867
    (6561t-13439)^2>11867^2=140825689>137560000
    (6561t-13439)^2-137560000>0
    43046721t^2-176346558t+43046721>0
    6561t^2-26878t+6561>0
    6561t^2+13122t+6561>40000t
    6561(1+t)^2>40000t
    4t/(1+t)^2<6561/10000
    2√t/(1+t)<81/100
    k=2√t/(1+t)だったから
    k<81/100=(9/10)^2

    (追記)
    ちなみにkはランベルトのW関数を使うと
    k=√{1-{W(-2/e^2)+1}^2}
    のように具体的な形で書き表すことができます。
    W(-2/e^2)=-0.40637573995995990767…なので
    k=0.80474234254941181120…となり、確かに
    k<81/100=(9/10)^2となっています。

引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■50666 / ResNo.4)  Re[4]: log(1+x)<√x
□投稿者/ hulu 一般人(3回)-(2021/03/11(Thu) 20:11:47)
    ありがとうございました。
    計算が丁寧でとてもよく理解できました。
解決済み!
引用返信/返信 [メール受信/OFF]

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■50657 / 親記事)  円と3次関数
□投稿者/ sage 一般人(1回)-(2021/03/07(Sun) 23:06:46)
    xy平面上の様々の3次関数のうち
    x^2+y^2≦1
    との共通部分の長さが6より
    大きくなるものは存在しますか?
引用返信/返信 [メール受信/OFF]

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■50658 / ResNo.1)  Re[1]: 円と3次関数
□投稿者/ らすかる 一般人(14回)-(2021/03/08(Mon) 03:35:27)
    存在します。
    y=4000001000.001x^3-3000x は単位円とちょうど2点で交わり、
    内部の長さが約6.00000017275です。

引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■50659 / ResNo.2)  Re[2]: 円と3次関数
□投稿者/ sage 一般人(2回)-(2021/03/08(Mon) 09:56:16)
    ありがとうございます。
    それはらすかる様が見つけられたもの
    の中で最も長いものなのでしょうか?
引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■50660 / ResNo.3)  Re[3]: 円と3次関数
□投稿者/ らすかる 一般人(15回)-(2021/03/08(Mon) 10:14:05)
    2021/03/08(Mon) 11:46:52 編集(投稿者)

    計算したいくつかの候補の中では最大です。
    y=ax^3-bxという形に絞り、bの値を決めて条件を満たすような最小のaを調べ、
    そのときの長さを計算する、という手順で探しましたが、
    計算した中で条件を満たすb=3000,6000,8000,10000の中ではb=3000のときが最大でした。
    b≦1000では6を超えないであろうこともわかっていますし、bは大きくてもダメなので
    1000<b<6000の中に最大値があるのではないかと思っています。
    b=2500とかb=3500などを計算すれば、もう少し大きいものは見つけられると思いますが、
    いずれにしても6.00000…にはなると思います。

    (追記)
    気になったので調べました。
    y=799946654.2808x^3-1754.3712186x
    の場合に約6.00000024368となりました。
    「最大になるのはy=ax^3-bxという形のとき」が
    正しければ、このあたりが最大値になると思います。

引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■50661 / ResNo.4)  Re[4]: 円と3次関数
□投稿者/ sage 一般人(3回)-(2021/03/08(Mon) 19:45:42)
    ありがとうございました。
    とても参考になりました。
引用返信/返信 [メール受信/OFF]

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