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■9714 / inTopicNo.1)  ぜひお願いします。
  
□投稿者/ くろだい 一般人(1回)-(2006/03/01(Wed) 20:46:53)
    f(t)を連続関数、Xを実数として、関数g(X)を次のように定義する。
     g(X)=∫「1→0」|f(t)−X| (|  |は絶対値)
         このとき、f(t)は微分可能な単調増加関数で、その逆関数も微分可能
         とし、a=f(2分の1)とおく。このとき、g(x)はx=aで最小値
         をとることを証明しろ。
     
      ぜひこれをお願いします。ここにくるのは初めてで、読みにくいところがあって
      すいません。
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■9718 / inTopicNo.2)  Re[1]: ぜひお願いします。
□投稿者/ だるまにおん 大御所(1250回)-(2006/03/01(Wed) 22:30:35)
    多くの不備を抱えながらも一応解いてみましたので,参考にならないかもしれませんが,まぁ一応。。。。。

    ※積分区間は1→0ではなくて0→1でしょうか?一応0→1にしておきます。

    f(t)の逆関数をf^(-1)(t),原始関数をF(t)と書きます。
    f^(-1)(x)≦0のときは.....
    0≦t≦1で|f(t)-x|=f(t)-x
    0≦f^(-1)(x)≦1のときは.....
    0≦t≦f^(-1)(x)で|f(t)-x|=x-f(t)
    f^(-1)(x)≦t≦1で|f(t)-x|=f(t)-x
    1≦f^(-1)(x)のときは.....
    0≦t≦1で|f(t)-x|=x-f(t)
    したがってg(x)は
    f^(-1)(x)≦0つまりx≦f(0)でg(x)=∫[0→1](f(t)-x)dt=-x+F(1)-F(0)
    0≦f^(-1)(x)≦1つまりf(0)≦x≦f(1)でg(x)=∫[0→f^(-1)(x)](x-f(t))dt+∫[f^(-1)(x)→1](f(t)-x)dt=2xf^(-1)(x)-2F(f^(-1)(x))-x+F(0)+F(1)
    1≦f^(-1)(x)つまりf(1)≦xでg(x)=∫[0→1](x-f(t))dt=x-F(1)+F(0)
    ところで(d/dx){2xf^(-1)(x)-2F(f^(-1)(x))-x+F(0)+F(1)}=2f^(-1)(x)-1だから
    x≦f(1/2)でg(x)は減少,f(1/2)≦xでg(x)は増加することになる。
    以上よりg(x)はx=f(1/2)で最小値をとる。
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