| 解説ありがとうございます。 提示した問題の解答はないので合っているかどうかわかりませんが、他の問題の解説を参考に、できるところまでやってみます。 上の問題。 1^2+3^2+5^2+……+(2n-1)^2=1/3n(2n+1)(2n-1)……@ [1]n=1のとき 左辺=(2-1)^2=1,右辺=1/3*1(2*1+1)(2*1-1)=1/3*3*1=1 よって、n=1のとき丸@は成り立つ。 [2]n=kのとき@が成り立つ。すなわち 1^2+3^2+5^2+……+(2k-1)^2=1/3k(2k+1)(2k-1)……A と仮定する。 n=k+1のとき、@の左辺について考えると、Aにより 1^2+3^2+5^2+……+(2k-1)^2+(2k)^2=1/3k(2k+1)(2k-1)+(2k)^2 =1/3k((2k+1)(2k-1)+3*(2k)^2) =? =1/3k(2k+2)(2k) ゆえに、@はn=k+1のときにも成り立つ。[1],[2]から、@はすべての自然数nについて成り立つ。 下の問題。 2^n>n^2……@ [1]n=5のとき 左辺=2^5=32,右辺=5^2=25 よって、n=5のとき@は成り立つ。 [2]n=k(k≧5)のとき@は成り立つ、すなわち 2^k>k^2……A と仮定する。n=k+1のとき、@の両辺の差を考えると、Aにより 2^k+1-(k+1)^2=2^k+2-(k+1)^2 >2(k^2)-(k+1)^2 =2k^2-2k-1 =? =(k+1)^2 k≧5であるから、(k+1)^2>0 (ここからなぜ下が成立するのかは不明) よって、2^k+1>(k+1)^2 ゆえに、@はn=k+1のときにも成り立つ。[1],[2]から、nが5以上の自然数のとき、@が成り立つ。
できるかぎりやってみましたが、中間の一部分が全くわからないので実際に解くと辿りつけないと思うのです。解答を見ても肝心なその部分が載っていないので……。
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