| 例えば事象Aが起こる確率をP[A]と書くことにします。 すると、まずA,Bは独立ですから P[A∩B]=P[A]P[B] (A) 次に事象Aの起こる確率は、事象Bの起こる確率より大きいので P[A]>P[B] (B) 更に事象A∪B、事象A∩Bの起こる確率はそれぞれ11/15、1/5ですので P[A∪B]=11/15 (C) P[A∩B]=1/5 (D) ここで P[A∪B]=P[A]+P[B]-P[A∩B] (E) (A)(E)を(C)(D)に用いると P[A]+P[B]-P[A]P[B]=11/15 (F) P[A]P[B]=1/5 (G) (F)(G)を連立して解き、(B)を満たすようなP[A]、P[B]を求めます。
|