| 2005/12/10(Sat) 14:15:48 編集(投稿者)
適当な記号がないのでドットを'(但しtについての微分を意味します)に変更します。すると mX1''+(k1+k2)X1-k2X2=0 (A) mX2''-k2X1+(k1+k2)X2=0 (B) (k1=k3なる条件があるものと解釈します。又マトリクスを表す記号の頭文字Mとの混同を避けるため、Mをmに変更しています。) 1) ↑X=(X1,X2)(但し縦ベクトルとします。) A=M{(-k1-k2,k2),(k2,-k1-k2)} とすると問題の運動方程式は m↑X''=A↑X の形になります。 2) 1)より ↑X''=(1/m)A↑X よって行列(1/m)Aが実数の固有値を持つことが条件になります。 ここで(1/m)Aの固有方程式は二次方程式になりますから…。 3) 行列(1/m)Aを対角化して計算するのが常道かと思いますが、ここでは別の方法で解きます。 (A)+(B)より m(X1''+X2'')+k1(X1+X2)=0 ∴(X1+X2)''=-(W1^2)(X1+X2) (C) (A)-(B)より m(X1''-X2'')+(k1+2k2)(X1-X2)=0 ∴(X1-X2)''=-(W2^2)(X1-X2) (D) (C)(D)の解はそれぞれ … ですから…。 (「因数分解を使用」は意味がよく分かりません。何か講義で関連することを言ってませんでしたか??。)
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