| 3点(a,b) (c,d) (e,f)からなる三角形の重心の座標は、 ((a+c+e)/3,(b+d+f)/3)です。
まず、点Qの座標を(x,y)として、点Pの座標(X,Y)を表します。 点Pは、△ABQの重心なので、 (X,Y)=((4+2+x)/3,(0+3+y)/3)=((6+x)/3,(3+y)/3) X=x/3+2,Y=y/3+1となります。これを、xとyについて解くと、 x=3X-6…@,y=3Y-3…Aになります。 (x,y)はx^2+y^2=9上の点なので、@Aを代入すると、 (3X-6)^2+(3Y-3)^2=9 9*(X-2)^2+9*(Y-1)^2=9 (X-2)^2+(Y-1)^2=1 よって、点P(X,Y)の軌跡は、中心(2,1) 半径1の円を描きます。
|