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■5928 / inTopicNo.1)  円の方程式
  
□投稿者/ ペキ 一般人(1回)-(2005/11/25(Fri) 00:18:48)
    2005/11/25(Fri) 00:19:49 編集(投稿者)
    2005/11/25(Fri) 00:19:46 編集(投稿者)

    円の方程式について教えてください。

    ・次の条件が満たす円の方程式を求めよ。
    @x軸に接し、点(5.1)、(-2.8)を通る。
    A中心がy=2x上にあり、点(0.0)、(2.4)を通る。
    B3点(0.0)、(4.0)、(1.1)を通る。

    ・次の円と直線について、共有点の個数を2つの方法で調べよ。
    @x^2+y^2=4 x+y=4
    Ax^2+y^2=1 y=x+√2
    Bx^2+5x+y-6=0 y=-3x+2

    ・円x^2+y^2=5と直線y=2x+kが異なる2点で交わるとき、kの値の範囲を求めよ。

    ・円x^2+y^2-2x-2y-8=0と直線2x+y-4=0の、
    @交点を求めよ。
    A交点および原点を通る円の方程式を求めよ。
    Bこの問題を、交点を求めずに解け。

    よろしくお願いします。
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■5934 / inTopicNo.2)  Re[1]: 円の方程式
□投稿者/ X 大御所(307回)-(2005/11/25(Fri) 10:29:19)
    大問毎にレスを変えた方が解答が付き易いですよ。

    一問目)
    いずれも円の方程式を設定して問題の座標を代入し、未知の定数項についての連立方程式を立てるのが基本です。
    問題は最初の円の方程式の置き方ですが

    @
    x軸に接することから
    (x-a)^2+(y-r)^2=r^2
    と置くことができます。
    A
    中心がy=2x上にあることから
    (x-t)^2+(y-2t)^2=r^2
    と置くことができます。
    B
    点(0,0)を通ることから
    x^2+y^2+ax+by=0
    と置くことができます。

    二問目)
    考えられる円と直線の交点の数の求め方は次の二通りがあります(まだあるかもしれません)。
    i)x,yいずれかを消去してできる二次方程式の実数解の個数。
    ii)直線と円の中心との間の距離、と円の半径との大小関係
    @だけ計算しますので、それを参考にしてABは自分で解いてみて下さい。

    @
    x^2+y^2=4 (A)
    x+y=4 (B)
    とします。
    (i)の方法の場合
    (B)より
    y=4-x
    これを(A)に代入して
    x^2+(4-x)^2=4
    整理して
    x^2-4x+6=0 (C)
    ここで(C)の解の判別式をDとすると
    D/4=4-6=-2<0
    よって(C)は実数解を持たないので、(A)(B)の交点の数は0個。
    (ii)の方法の場合
    円(A)の中心である点(0,0)と直線(B)との間の距離をLとすると点と直線との間の距離の公式により
    L=|0+0-4|/√(1^2+1^2)=2√2
    よって
    L>2
    つまりLは円(A)の半径より大きいので、(A)(B)の交点の数は0個。
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■5935 / inTopicNo.3)  Re[1]: 円の方程式
□投稿者/ X 大御所(308回)-(2005/11/25(Fri) 10:44:21)
    2005/11/25(Fri) 17:59:31 編集(投稿者)

    三問目)
    二問目が解けていれば、直線と円の交点が二つであるための条件は分かるはずです。
    そのことからkについての不等式を立ててみましょう。

    四問目)
    x^2+y^2-2x-2y-8=0 (A)
    2x+y-4=0 (B)
    とします。
    @
    (A)(B)を連立方程式と見て解いたときの実数解の組(x,y)が求める交点の座標になります。
    ((B)からy=-2x+4
    これを(A)に代入してyを消去しましょう。)
    A
    一問目)の解き方と同じです。
    B
    一般に
    円x^2+y^2+ax+by+c=0

    直線dx+ey+f=0
    との交点を通る曲線の一つの方程式は
    (x^2+y^2+ax+by+c)+k(dx+ey+f)=0
    と置くことができます。
    (この置き方は大抵の数Tの参考書に書いてあります。調べてみて下さい。)
    このことと、求める円が点(0,0)を通ることから定数kについての方程式を立てます。
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