| ガリガリ計算するのならば、以下のようになります。
条件から線分BCの方程式は x=0,z=-y/3+1(0≦y≦3) ですから点Qの座標は(0,3-3t,t)(0≦t≦1) と置くことができます。 ∴直線EQの方程式は x=0,y=1+{(2-3t)/t}z ですからEQとz軸との交点は(0,0,t/(3t-2)) よって平面AEQの方程式は x/2+y/1+z/{t/(3t-2)}=1 つまり tx+2ty+2(3t-2)z=2t (A) 一方、四面体OAEQの体積をV,点Qからy軸に下ろした垂線の足をRとすると V=(1/3)OA・{(1/2)OE・RQ} =(1/3)・2t/2 =t (B) 又(A)と原点Oとの距離をHとすると点と平面との間の距離の公式により H=|2t|/√{t^2+4t^2+4(3t-2)^2} =2t/√(41t^2-48t+16) (C) 更に△AEQの面積をSとすると V=(1/3)SH (D) (B)(C)(D)より (1/3)S・2t/√(41t^2-48t+16)=t ∴S=(3/2)√(41t^2-48t+16) =(3/2)√{41(t-24/41)^2+16-(24^2)/41} =(3/2)√{41(t-24/41)^2+(656-576)/41} =(3/2)√{41(t-24/41)^2+80/41} ですからSはt=24/41のとき最大値(3/2)√(80/41)=12√(5/41)=(12/41)√205 を取ります。よって △AEQの面積の最大値は(12/41)√205(このときQ(0,51/41,24/41)) (↑QE,↑QAの内積により、sin∠AQEを求めてSを計算する方法もありますが、途中計算が煩雑になります。)
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