| > y' の向きを調べるには > x < 1-√2, 1-√2 < x < 1+√2, x > 1+√2 > を満たす具体的な数値(計算が楽な数値を選ぶ) > x = -1, x = 1, x = 3 > を y'(この例ではy'の分子)に放り込んで判断するという手順でよいのですよね?
そのようにすると楽な場合はあると思いますが、 y'=(-x^2+2x+1)/(x^2+1)^2ならば y=-x^2+2x+1のグラフの概形は「x軸と2点で交わる上に凸な放物線」と 思い浮かびますので、わざわざ値を代入して計算しなくても y'=0の解で区切られた各区間におけるy'の正負はわかりますね。 ですからこの問題ならいきなり増減表が書けます。
> 二階導関数で変曲点を求める方法がありますが、これを求めないと > グラフを描くのが難しい関数の例
例えば y=1/(1+x^3) (-2≦x≦2,x≠-1) とかいかがでしょうか。
> グラフが上に凸、下に凸ということを調べるだけなら > 一導関数だけでいいような気がしますけど。
一階導関数では「上に凸」や「下に凸」はわかりません。 単に増減がわかるだけです。
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