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x+2y+5z=3, ay+2z=2, 8y+bz=5 を順に@ABとします。 まず@はx,y,zをいずれも含み、ABはいずれもxのみを含んでいないことからまずABの二式だけで (i)解(y,z)が一組だけ存在 (ii)解(y,z)が無数に存在 (iii)解(y,z)が存在しない の判定をすることができます。 そこでまずABに対し、(i)となるような必要十分条件を求めます。 Aよりz=1-ay/2 Bに代入して(8-ab/2)y=5-b 従ってABの解(y,z)が無数にあるための必要十分条件は 8-ab/2=5-b=0 つまり(a,b)=(16/5,5) C 次にこのとき@からxが無数に存在するかどうかを確かめます。 CのときABはいずれも 8y+5z=5 D ∴z=1-8y/5 E これを@へ代入して x+2y+5(1-8y/5)=3 ∴x=6y-2 F EFよりこのときの@ABの解は無数に存在することがわかります。 したがって求める条件は(a,b)=(16/5,5) 解は(x,y,z)=(6t-2,t,1-8t/5)(t:任意の実数)
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