| aとbの最大公約数をgとしてa=Ag,b=Bgとする。AとBは互いに素。 as[1]=xt[1], bs[2]=xt[2]から Ags[1]=xt[1], Bgs[2]=xt[2]であり 条件からt[1]とt[2]は互いに素なので、xはgで割り切れる。 x=zgとおくと、yはxの倍数なのでy=kzgとおける。 as[1]=xt[1], as[3]=yt[3]から Ags[1]=zgt[1], Ags[3]=kzgt[3]すなわち As[1]=zt[1], As[3]=kzt[3] 条件からs[1]とs[3]は互いに素なので、Aはzで割り切れる。 同様に bs[2]=xt[2], bs[4]=yt[4]から Bgs[2]=zgt[2], Bgs[4]=kzgt[4]すなわち Bs[2]=zt[2], Bs[4]=kzt[4] 条件からs[2]とs[4]は互いに素なので、Bはzで割り切れる。 AとBは互いに素なので、z=1。従ってx=gすなわちxはaとbの最大公約数。
第1式×第4式-第2式×第3式から ab(s[1]s[4]-s[2]s[3])=xy(t[1]t[4]-t[2]t[3]) a,b,x,yは正なので ab=xy となるから、y=ab/g=(aとbの最小公倍数)
従って答えは xはaとbの最大公約数 yはaとbの最小公倍数
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