| 43.直線L:4x+3y=8と円C:x^2+y^2-2x-4y+4=0がある. (1) C:(x-1)^2+(y-2)^2=1 中心(1,2) 半径1
(2) 直線Lと円Cの交点を(x,y)とすると L: 4x+3y=8 ↓両辺から4xを引くと 3y=8-4x ↓両辺を3で割ると y=(8-4x)/3…(2.1)
C: x^2+y^2-2x-4y+4=0 ↓これに(2.1)を代入すると x^2+{(8-4x)/3}^2-2x-4{(8-4x)/3}+4=0 ↓両辺に9をかけると 9x^2+(8-4x)^2-18x-12(8-4x)+36=0 9x^2+64-64x+16x^2-18x-96+48x+36=0 25x^2-34x+4=0 この2次方程式の2つの解をx1,x2とすると解と係数の関係から x1+x2=34/25 x1*x2=4/25 x1,x2に対応するy座標をy1,y2とすると(2.1)から y1=(8-4x1)/3 y2=(8-4x2)/3 y1-y2=4(x2-x1)/3 2つの交点(x1,y1)と(x2,y2)の距離sは s =√{(x1-x2)^2+(y1-y2)^2} ↓y1-y2=4(x2-x1)/3だから =√{(x1-x2)^2+{4(x2-x1)/3}^2} =√{(x1-x2)^2+16(x2-x1)^2/9} =√[25{(x1-x2)^2}/9] =√[25{(x1+x2)^2-4x1*x2}/9] ↓x1+x2=34/25 ↓x1*x2=4/25 ↓だから =√[25{(34/25)^2-4*4/25}/9] =2√[{(17^2/25)-4}/9] =2√{(289-100)/25/9} =2(√21)/5 ∴LがCによって切り取られてでいる線分{(x1,y1)-(x2,y2)}の長さは (2√21)/5
44. (a,b)を円x^2+y^2=3上の点とする (x,y)を点(a,b)での接線上の点とする 接線ベクトル(x-a,y-b)と 法線ベクトル(a,b)は垂直だから その内積は0になるから ((a,b),(x-a,y-b))=a(x-a)+b(y-b)=0 ax+by-a^2-b^2=0 ↓a^2+b^2=3だから接線は ax+by-3=0 ax+by=3…(3.1) ↓点(1,√3)を通るから a+b√3=3 ↓両辺からb√3を引くと a=3-b√3 ↓これをa^2+b^2=3に代入すると (3-b√3)^2+b^2=3 4b^2-6b√3+9=3 ↓両辺から3を引くと 4b^2-6b√3+6=0 ↓両辺を2で割ると 2b^2-3b√3+3=0 (b-√3)(2b-√3)=0 b=√3.又は,b=√3/2 b=√3の時 a=0 y=√3 b=√3/2の時 a=3/2 3x/2+y√3/2=3 3x+y√3=6 y=(2-x)√3
∴接線の方程式は y=√3 と y=(2-x)√3
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