| 4点O(0,0,0),A(1,2,4),B(4,-1,3),C(-2,1,7)がある. このとき (1)線分BCをa:1-aに内分する点をDとする. ただし、0<a<1である. D =(1-a)B+aC =(1-a)(4,-1,3)+a(-2,1,7) =(4-6a,2a-1,4a+3)
(2)点Aを通り、ベクトルn↑=(-3,1,2)に垂直な平面をαとする. @平面αと線分BCの交点をD=(x,y,z)とすると Dは平面α上の点だから (D-A,n↑)=0 ((x,y,z)-(1,2,4),(-3,1,2))=0 -3(x-1)+(y-2)+2(z-4)=0 Dは線分BC上の点だから(1)から (x,y,z)=D=(4-6a,2a-1,4a+3) x=4-6a y=2a-1 z=4a+3 だからこれを-3(x-1)+(y-2)+2(z-4)=0に代入すると -3(4-6a-1)+(2a-1-2)+2(4a+3-4)=0 -3(3-6a)+2a-3+2(4a-1)=0 -9+18a+2a-3+8a-2=0 28a-14=0 2a-1=0 2a=1 a=1/2 これを(x,y,z)に代入すると x=4-6/2=1 y=2/2-1=0 z=4/2+3=5 ∴平面αと線分BCの交点は (1,0,5)
A四面体OABCの体積をVとする. 四面体OABCは平面αにより2つの立体に分けられ そのうち点Cを含む立体の体積をV1とする.
平面αと線分OCの交点をE=(x,y,z)とすると OC上の点だから (x,y,z)=tC,0<t<1となるtがあるから (x,y,z)=t(-2,1,7)=(-2t,t,7t) 平面α上の点だから これを-3(x-1)+(y-2)+2(z-4)=0に代入すると -3(-2t-1)+t-2+2(7t-4)=0 6t+3+t-2+14t-8=0 21t-7=0 3t-1=0 3t=1 t=1/3 E=(x,y,z)=(-2/3,1/3,7/3) OE=(1/3)OC CE=(2/3)CO CD=(1/2)CB だから |△CDE|=(1/2)|CD||CE|sin∠BCO |△BCO|=(1/2)|BC||CO|sin∠BCO だから |△CDE|/|△BCO| =(|CD|/|BC|)(|CE|/|CO|) =(1/2)(2/3) =1/3
V1=|CADE| の底面は△CDE,高さはAと面BCOの距離 で V=|OABC| の底面は△BCO,高さはAと面BCOの距離 だから V1/V =|△CDE|/|△BCO| =1/3
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