| (1) Gを位数|G|=4の群 x∈G [x]をxから生成される巡回群 とする [x]はGの部分群だから 部分群[x]の位数|[x]|は4の約数だから (|[x]|=1).or.(|[x]|=2).or.(|[x]|=4) |[x]|=4となる[x]がある時 |[x]|=|G|=4だから[x]=Gとなり Gは1元xから生成される巡回群だから GはZ/4Zと同型である
|[x]|=4となるxが無い時 |[x]|=1の時xは単位元0だから x≠0となるすべてのxに対して |[x]|=2となる G={0,a,b,c}とすると |[a]|=|[b]|=|[c]|=2だから a+a=b+b=c+c=0 aの逆元はaだからa+b≠0≠b+a,a+c≠0≠c+a b≠0だからa+b≠a≠b+a,b+c≠c≠c+b a≠0だからa+b≠b≠b+a,a+c≠c≠c+a ∴a+b=c=b+a c≠0だからa+c≠a≠c+a,b+c≠b≠c+b ∴a+c=b=c+a bの逆元はbだからb+c≠0=c+b ∴b+c=a=c+b 0=(0,0) a=(1,0) b=(0,1) c=(1,1) とすれば a+a=b+b=c+c=0(mod2) a+b=b+a=c a+c=c+a=b(mod2) b+c=c+b=a(mod2) だから GはZ/2Z×Z/2Zと同型である
(2) {1,(1,2,3,4),(1,3)(2,4),(1,4,3,2)} {1,(1,2,4,3),(1,4)(2,3),(1,3,4,2)} {1,(1,3,2,4),(1,2)(3,4),(1,4,2,3)}
(3) {1,(1,2),(3,4),(1,2)(3,4)} {1,(1,3),(2,4),(1,3)(2,4)} {1,(1,4),(2,3),(1,4)(2,3)} {1,(1,2)(3,4),(1,3)(2,4),(1,4)(2,3)}
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