| (a^2-bc)/(a-abc)=(b^2-ca)/(b-abc) (a^2-bc)(b-abc)-(b^2-ca)(a-abc)=0 a^2b-a^3bc-b^2c+ab^2c^2-ab^2+ab^3c+a^2c-a^2bc^2=0 (b-a){abc(a+b+c)-ab-bc-ca}=0 abc(a+b+c)-ab-bc-ca=0 (∵b-a≠0) (c-b){abc(a+b+c)-ab-bc-ca}=0 b^2c-ab^3c-ac^2+a^2bc^2-bc^2+abc^3+ab^2-a^2b^2c=0 (b^2-ca)(c-abc)-(c^2-ab)(b-abc)=0 c-abc≠0の場合 (b^2-ca)/(b-abc)=(c^2-ab)/(c-abc) となり成り立つ。 c-abc=0の場合は (c^2-ab)/(c-abc) が定義されないので、「上の等式の値に等しい」とは言えない。 従って、 「(c^2-ab)/(c-abc)が定義されるならば、上の等式の値に等しい」 と言うのが正しい。
実際、a=2,b=1/2,c=1のとき (a^2-bc)/(a-abc)=(b^2-ca)/(b-abc) ですが、 c^2-ab=c-abc=0 ですので (c^2-ab)/(c-abc) は定義されません。
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