| 問2の解き方は、その求め方を逆方向に使ったものです。
問1は f(x,y)=(x-1)^2+(y-2)^2-4 g(x,y)=x^2+y^2-5 とおけば C1は f(x,y)=0 C2は g(x,y)=0 であり、P,Qを通る直線は f(x,y)-g(x,y)=2(x+2y-3)から x+2y-3=0と求められますね。
問2は、求める円C3の式をh(x,y)=0とおけば C3とC2が2点P,Qで交わり C3の式からC2の式を引けばP,Qを通る直線の式の定数倍、つまり h(x,y)-g(x,y)=k(x+2y-3) となりますので、h(x,y)=g(x,y)+k(x+2y-3)と表せます。 つまり x^2+y^2-5+k(x+2y-3)=0 という式は P,Qを通る任意の円を表す式ですので、 これにAの座標を代入してkを求めれば、目的の方程式が求められます。
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