| 直角を挟む2辺をa,bとし、a,b,cの中点と対頂点を結ぶ線分の長さを d,e,fとすると、中線定理から d=√(a^2+4b^2)/2 e=√(4a^2+b^2)/2 f=√(a^2+b^2)/2 この式からa,bを消去すると d^2+e^2=5f^2 となりますので、この式を満たす自然数のパラメータ表示を求めて a=2√{(e^2-f^2)/3} b=√(4f^2-a^2) c=√(a^2+b^2) に当てはめれば目的の式になります。 d^2+e^2=5f^2のパラメータ表示は検索したところ d=|m^2+4mn-n^2| e=|2m^2-2mn-2n^2| f=m^2+n^2 と表せるようですので a=(2/3)√{3(m-3n)(m-n)(m+n)(3m+n)} b=(4/3)√{3mn(m+2n)(2m-n)} c=2(m^2+n^2) ただし m<n<2mまたは3n<m のようになりますね。 例えば (m,n)=(2,3)のとき (a,b,c,d,e,f)=(2√105,16,26,19,22,13) (m,n)=(3,4)のとき (a,b,c,d,e,f)=(2√273,8√22,50,41,38,25) (m,n)=(3,5)のとき (a,b,c,d,e,f)=(16√14,4√65,68,44,62,34) (m,n)=(4,1)のとき (a,b,c,d,e,f)=(2√65,8√14,34,31,22,17)
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