| はじめまして。とても単純なんですが、全微分について疑問があります。 文系なので至らないところが多々あるのですが、教えてください。
今、z=(x^a)×(y^b)
という関数があるとします(変数はx,y,z) ここでzについて全微分しますと
dz=(∂z/∂x)dx+(∂z/∂y)dy
なので、途中は省略しますが、最終的に
dz=(a×dx/x+b×dy/y)×z
となると思います。 この式の意味は、zの微小変化量を、xとyの各微小変化量で表すことが できるということですよね。つまり、xとyを少しだけ動かしたとき、 どれだけzが変化するかを把握することができるということですよね。
ここで確認なのですが、実際具体的な値をdxやdyに代入してdxを求めたい場合、 dxやdyはなるべく小さな値でないと意味がない(ΔxやΔyと違い、極限 をとったものがdxやdyなのだからと思うのです)というのは正しいでしょうか。
それからもう一つ確認で、dxとΔxは意味が違いますよね。経済学とかの教科書 をみますと、先ほどの
dz=(a×dx/x+b×dy/y)×z
が
Δz=(a×Δx/x+b×Δy/y)×z
となっていることがあるのです。Δは単に増分を表すのだから、もしΔzを書くなら
Δz=((x+Δx)^a)×((y+Δy)^b)−(x^a)×(y^b)
と、厳密に書くべきだと思うのですが。
長くなりましたが、以上の2点について教えて頂けないでしょうか。
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