| 2005/10/17(Mon) 14:12:07 編集(投稿者)
>>原点O,C:y-√x(x≧0),C上の点の列P1,P2,P3,…,Pn,…がこの順に、 >>x軸上の点の列O,Q1,Q2,Q3,…,Qn,…がこの順に並んでいる。 >>儖P1Q1と儔nP(n+1)Q(n+1)(n=1,2,3,…)は正三角形,Pnのx座標をxn(n=1,2,3,>>…)とする。 >>(1)x1を求めよ。 >>(2)xnを求めよ。 >>(3)lim[n→∞]1/n^3((OP1)^2+(P1P2)^2+(P2P3)^2+…+(P(n-1)Pn)^2)を求めよ。
C:y-√x を C:y=√x のタイプミスとみて解きます。
(1) 条件から P[1](x[1],√x[1]) 一方 OP1の傾きはtan(π/3)=√3 よって √x[1]=x[1]√3 であるからx1=1/3 (2) Q[n](q[n],0)と置くと、直線P[n+1]Q[n]の方程式は y=(x-q[n])√3 この上に点P[n+1]があるから √x[n+1]=(x[n+1]-q[n])√3 (A) 一方、線分P[n+1]Q[n]の長さについて q[n+1]-q[n]=√{(x[n+1]-q[n])^2+(√x[n+1])^2} (B) (A)より x[n+1]=3(x[n+1]-q[n])^2 3(q[n])^2-6x[n+1]q[n]+3(x[n+1])^2-x[n+1]=0 (C) ここで図を描くと q[n]<x[n+1] となる事が分かりますので(C)をq[n]の二次方程式と見て解くと q[n]=x[n+1]-√(x[n+1]/3) (D) 又(A)(B)より q[n+1]-q[n]=2√(x[n+1]/3) (E) (C)(D)より {x[n+2]-√(x[n+2]/3)}-{x[n+1]-√(x[n+1]/3)}=2√(x[n+1]/3) ∴{x[n+2]-√(x[n+2]/3)}-{x[n+1]+√(x[n+1]/3)}=0 ∴{x[n+1]-√(x[n+1]/3)}-{x[n]+√(x[n]/3)}=0 (n+1の代わりにnを代入した。) ∴{√x[n+1]+√x[n]}{√x[n+1]-√x[n]-1/√3}=0 (√x[n+1]の二次方程式と見た) ここで√x[n+1]+√x[n]≠0ゆえ √x[n+1]=√x[n]+1/√3 これは{√x[n]}が交差1/√3の等差数列であることを示すので √x[n]=√x[1]+(n-1)/√3 =n/√3 (∵)(1)の結果より ∴x[n]=(1/3)n^2 (3) (2)の結果を用いるとn≧2のとき (P[n-1]P[n])^2=(x[n]-x[n-1])^2+(√x[n]-√x[n-1])^2 =(1/9){n^2-(n-1)^2}^2+(1/3){n-(n-1)}^2 =(1/9)(2n-1)^2+1/3 =(4/9)(n^2-n+1) 又(1)の結果より OP[1]^2=(1/3)^2+(1/√3)^2=4/9 よって (与式)=lim[n→∞](1/n^3)納k=1〜n](4/9)(k^2-k+1) =… =4/27
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