| 2013/07/10(Wed) 05:31:19 編集(投稿者)
大変有難うございます。なるほど納得です。
> 具体的にnが与えられれば、無限の時間と根性があれば必ずn番目 > の有理数は何かわかる、という意味でちゃんと並べることが > できたといっていいのです。
そうですね。これなら可算だと分りますね。 可算集合を証明するには具体的に全単射の存在を言う必要性は有り, 図に書いて,既約分数だけ残していって, 0,1,-1,1/2,-1/2,2/3,-2/3,1/3,-1/3,3/4,-3/4,[2/4],[-2/4],1/4,-1/4,… 数えていけば,n番目の有理数は探せ得るのですね(そのようなプログラムを作る事も可能ですね)。
N→Qへの全単射fの存在を証明した人はいないのですね。 任意のnに対し,n番目のf(n)を表せないのですね(∵有理数は無限に存在する)。
逆に,任意に有理数p/qを与えた時,f^-1(p/q)を求める事は出来ないのですね(将来は出来るようになるかもしれませんが)。
因みに素数と同様にn番目の有理数を表す一般項も未だ発見されていないのですね。
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