| 2013/05/25(Sat) 23:08:24 編集(投稿者)
問題の条件式を(A)とします。
△ABC,△CDAにおいてACに注目した余弦定理により AC^2=AB^2+BC^2-2↑AB・↑BC=CD^2+DA^2-2↑CD・↑DA これと(A)により AB^2+BC^2=CD^2+DA^2 (B) 同様に△BCD,△DABにおいてBDに注目した余弦定理と(A)により DA^2+AB^2=BC^2+CD^2 (C) (B)+(C)を整理して AB=CD (D) (B)-(C)を整理して BC=DA (E) (D)(E)より四角形ABCDは少なくとも平行四辺形 (F) さて(D)(E)を(A)に用いて整理すると cos∠A=cos∠B=cos∠C=cos∠D (A)' ですが(A)'の符号に注目すると、(F)により cos∠A=cos∠B=cos∠C=cos∠D=0 の場合以外ありえませんので ∠A=∠B=∠C=∠D=π/2 ∴命題は成立します。
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