| 条件から直線L、つまり直線ADは∠BACの二等分線ですので ↑AD=k(↑AB/|↑AB|+↑AC/|↑AC|) (kは定数) と置くことができます。 これより ↑AD=(k/|↑AB|)↑AB+(k/|↑AC|)↑AC (A) ここで点Dは辺BC上の点ですので (A)の右辺の係数について k/|↑AB|+k/|↑AC|=1 ∴k=|↑AB||↑AC|/(|↑AB|+|↑AC|) (B) (B)を(A)に代入して ↑AD={|↑AC|↑AB+|↑AB|↑AC}/(|↑AB|+|↑AC|) ∴ ↑OD-↑OA={|↑AC|↑AB+|↑AB|↑AC}/(|↑AB|+|↑AC|) ↑OD={|↑AC|↑AB+|↑AB|↑AC}/(|↑AB|+|↑AC|)+↑OA (A)' 後はA(3,3) B(-3,0) C(1,-2)から↑OA↑AB,↑ACを求めて(A)'に 代入し、↑ODの成分、つまり点Dの座標を求めます。
直線Lの方程式ですが、この結果を使い直線ADの傾きを計算してみましょう。
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