| (1) t=sinθ+cosθ=(√2)sin(θ+π/4) 0≦θ≦π のとき π/4≦θ+π/4≦(5/4)π -1/√2≦sin(θ+π/4)≦1 -1≦(√2)sin(θ+π/4)≦√2 ∴-1≦t≦√2
(2) t^2=(sinθ)^2+(cosθ)^2+2sinθcosθ=1+2sinθcosθ ∴sinθcosθ=(t^2-1)/2 y=(sinθ)^3+(cosθ)^3 =(sinθ+cosθ){(sinθ+cosθ)^2-3sinθcosθ} =t{t^2-3(t^2-1)/2} =-t(t^2-3)/2
(3) 三次関数 y=-t(t^2-3)/2 は三次の係数が負で 微分すると y'=-(3/2)(t-1)(t+1) となるので、 t=-1で極小値、t=1で極大値をとる。 -1≦t≦√2 なので、最大値はt=1のとき、 最小値はt=-1のときとt=√2のときの小さい方 t=-1 のとき y=-1 t=1 のとき y=1 t=√2 のとき y=1/√2 よって最小値はt=-1のとき t=(√2)sin(θ+π/4) から t=-1 となるθは θ=π t=1 となるθは θ=0,π/2 よってyは θ=0,π/2のとき最大値1をとり、 θ=πのとき最小値-1をとる。
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