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■44604 / inTopicNo.1)  連立方程式の応用
  
□投稿者/ 原子 一般人(1回)-(2012/05/03(Thu) 11:45:56)
    こんにちは。
    以下の問題の解き方を教えて下さい。
    お願い致します。


    問題)
    ある元素Aとある元素の同位体B、C、Dがある。

    各原子量を
    A = 87.9056
    B = 86.9088
    C = 85.9093
    D = 83.9134

    同位体比を
    C/A = 0.11940
    D/A = 0.006756

    とするとき、以下の問に答えよ

    (1)
    ある試料中のBとCの比が
    B/C = 2.500
    のとき、この試料中にはA〜Dが
    それぞれ何%ずつ含まれているか答えよ。
    (同位体の存在度を計算せよ)
    ただし、有効数字は小数点以下3桁とする。

    (2)
    この試料中の原子一個当たりの平均の重さ(平均原子量)
    はどれくらいか?
    ただし、有効数字は小数点以下3桁とする。

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■44605 / inTopicNo.2)  Re[1]: 連立方程式の応用
□投稿者/ X 一般人(1回)-(2012/05/03(Thu) 12:57:13)
    2012/05/03(Thu) 12:58:37 編集(投稿者)

    A = 87.9056 (A)
    B = 86.9088 (B)
    C = 85.9093 (C)
    D = 83.9134 (D)
    C/A = 0.11940 (E)
    D/A = 0.006756 (F)
    とします。

    (1)
    B/C = 2.500
    と(E)より
    B/A=(B/C)(C/A)=…
    よって
    A:B:C:D=1:B/A:C/A:D/A=…
    ですので…

    (2)
    (1)の結果で得られたA,B,C,Dの同位体比をa[%],b[%],c[%],d[%]とすると
    求める平均原子量は
    aA/100+bB/100+cC/100+dD/100 (G)
    後は(1)の結果の値と(A)(B)(C)(D)を(G)に代入して値を計算します。
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■44606 / inTopicNo.3)  Re[2]: 連立方程式の応用
□投稿者/ 原子 一般人(2回)-(2012/05/04(Fri) 10:06:14)
    ありがとうございます。

    ということは、

    (1)
    Aの存在度 = {1/(1 + 0.2985 + 0.11940 + 0.006756)} *100
         = 70.192 %
    同様に
    Bの存在度 = 20.952 %
    Cの存在度 = 8.381 %
    Dの存在度 = 0.474 %

    (2)
    平均原子量 = 87.9056*1 + 86.9088*0.2985
            + 85.9093*0.11940 + 83.9134*0.006756
          = 87.510

    となりました。
    よろしいでしょうか?
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■44607 / inTopicNo.4)  Re[3]: 連立方程式の応用
□投稿者/ 原子 一般人(3回)-(2012/05/04(Fri) 10:19:16)
    ちなみに、この問題にはまだ続きがありまして、

    この試料中のA、B、C、Dのトータルの分析結果は
    30 [ppm]
    であった。

    そして、ある元素XとXの同位体Yのトータルの分析結果は
    465 [ppm]
    であった。

    この試料におけるX/Cの比を求めよ。

    ただし
    Xの原子量 = 86.90919
    Yの原子量 = 84.91179

    Xの存在度 = 27.83461 %
    Xの存在度 = 72.16539 %

    とする。


    この問題は、単純に
    X/C = (465*27.83461)/(30*8.3810)
      = 51.478

    とすればよいのでしょうか?
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■44608 / inTopicNo.5)  Re[4]: 連立方程式の応用
□投稿者/ X 一般人(2回)-(2012/05/04(Fri) 19:27:03)
    (1)は問題ありません。
    (2)ですが代入する値を間違えています。
    (1)の結果により
    a=70.192
    b=20.952
    c=8.381
    d=0.474
    です。

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■44609 / inTopicNo.6)  Re[1]: 連立方程式の応用
□投稿者/ X 一般人(3回)-(2012/05/04(Fri) 19:30:24)
    >>この試料中のA、B、C、Dのトータルの分析結果は
    >>30 [ppm]
    >>であった。
    >>そして、ある元素XとXの同位体Yのトータルの分析結果は
    >>465 [ppm]
    >>であった。

    「トータルの分析結果」の意味が不明です。

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■44610 / inTopicNo.7)  Re[5]: 連立方程式の応用
□投稿者/ 原子 一般人(4回)-(2012/05/05(Sat) 11:44:48)
    ありがとうございます。
    ご指摘通り、代入する値を間違えておりました。

    平均原子量 = 87.9056*0.70192 + 86.9088*0.20952
    + 85.9093*0.08381 + 83.9134*0.00474 = 87.510

    ですね?

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■44611 / inTopicNo.8)  Re[2]: 連立方程式の応用
□投稿者/ 原子 一般人(5回)-(2012/05/05(Sat) 11:54:51)
    > 「トータルの分析結果」の意味が不明です。


    恐らく,A,B,C,Dは原子量から考えてストロンチウムSr
    のことだと思いますが、
    ストロンチウムの同位体 88^Sr、87^Sr、86^Sr、84^Sr
    が含まれている試料を分析しても、"Sr"としてしか分析されず、
    88^Sr、87^Sr、86^Sr、84^Srは分析結果上では区別されないという
    意味だと思います。

    ですので,この"Sr"30ppmの中にC(恐らく86^Sr)がどれだけ含まれているか
    また、X,Yも同様に問(1)の存在度を基に計算し
    X/Cの比を計算せよ

    ということだと思います。
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■44612 / inTopicNo.9)  Re[4]: 連立方程式の応用
□投稿者/ X 一般人(4回)-(2012/05/05(Sat) 15:36:22)
    >>平均原子量 = 87.9056*0.70192 + 86.9088*0.20952
    >>+ 85.9093*0.08381 + 83.9134*0.00474 = 87.510
    >>
    >>ですね?

    こちらの計算でもその通りになりました。
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■44613 / inTopicNo.10)  Re[5]: 連立方程式の応用
□投稿者/ X 一般人(5回)-(2012/05/05(Sat) 15:49:12)
    >>恐らく〜
    私は化学は専門外ですので断定的なことはいえませんが、もし
    >>30[ppm]

    >>465[ppm]
    を算出する際の基準質量が同じであるのであれば
    >>X/C = (465*27.83461)/(30*8.3810)
    >>  = 51.478
    で問題ないと思います。
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■44614 / inTopicNo.11)  Re[6]: 連立方程式の応用
□投稿者/ 原子 一般人(6回)-(2012/05/05(Sat) 17:23:17)
    ありがとうございます。
解決済み!
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