| I)平行移動 今、放物線 y=ax^2 (A) をx軸方向にp,y軸方向にqだけ平行移動してできる放物線を考えます。 (A)上の点(x,y)が上のような平行移動により点(X,Y)に平行移動したとすると X=x+p (B) Y=y+q (C) ∴ x=X-p (B)' y=Y-q (C)' (B)'(C)'を(A)に代入すると Y-q=a(X-p)^2 ∴Y=a(X-p)^2+q 従って平行移動後の放物線の方程式は y=a(x-p)^2+q (D) となります。 ここで注意しなければならないのは、平行移動により (A)の頂点も平行移動する ということです。 で具体的にどこに移動するかですが(A)の頂点の座標は(0,0)ですので (B)(C)より X=p Y=q つまり(D)の頂点の座標は(p,q) (E) となります。
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