| 1) x^2+y^2<4 (A) x^2+y^2-8x+12>0 (B) とします。 (A)は原点中心で半径2の円の内部(境界含まず)になります。 また(B)より (x-4)^2+y^2>4 これは中心が点(2,0)で半径2の円の外部(境界含まず)となります。 よって(A)(b)を満たす点の集合をそれぞれU,Vとすると U⊂V ∴(A)⇒(B)
2) 2x-y=k (A) と置き、直線(A)と x^2+y^2≦4,y≧0 (B) が示す領域(これは原点中心、半径2の円のy≧0の部分となる半円の周および内部) を描いてみます。 (A)は y=2x-k つまり傾き2、y切片が-kの直線であることに注意すると (i)-kが最小、つまりkが最大となるとき (A)は点(2,0)を通ります。 (ii)-kが最大、つまりkが最小となるとき (A)は(B)の境界である 円 x^2+y^2=4 (但しy≧0) (C) と接します。よって少なくとも(A)のy切片について -k>0 (D) であり、(A)と原点との距離が(C)の半径の2であることから 点と直線との間の距離の公式により |-k|/√{2^2+(-1)^2}=2 (E) (D)(E)より…
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