| 高校数学Uの範囲です。 「P(X)を高々n次の整式とする。Xの相異なる(n+1)個の値に対してP(X)=0であるならば、P(X)≡0(恒等的に0)である。」を次のように証明しました。正しいでしょうか?ご教授下さい 「相異なる(n+1)個のXの値を Xi (1≦i≦n+1)とすると、因数定理により、 P(X)は、互いに素な(n+1)個の1次式 X-Xi (1≦i≦n+1)を因数にもつ。よって、 Q(X)を整式として P(X)=(X-X1)(X-X2)・・・・(X-Xn+1)・Q(X) ・・・・@ とかける。 しかるに、@の両辺の次数を考えると、Q(X)=0 ・・・・A (Q(X)が定数0でない整式とすると、@の右辺は(n+1)以上の次数の整式となって矛盾) したがって、@、Aより P(X)≡0 □ 」
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