| 2011/01/09(Sun) 15:56:48 編集(投稿者)
f(x)はa<x<bで連続かつ何回でも微分可能であり かつ f(a)=f(b)=0 (A) ですので、f(x)の増減を考えると a<x<bにおいて少なくとも一つf'(x)=0となる点が存在 (B) しなければなりません。 更にf"(x)<0により a<x<bにおいてf'(x)は単調減少 (C) ですので(A)(B)より f(x)はa<c<bなるある一つのcに対しf'(c)=0であり a<x<cにおいてf'(x)>0 c<x<bにおいてf'(x)<0 以上からf(c)はa<x<bにおけるf(x)の極大値 (D) ですので(A)(D)より a<x<bにおいてf(x)>0 です。
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