| △MBC の法線単位ベクトルを(↑n)とします。 この(↑n)に平行な成分には{‖}を付け、垂直な成分には{⊥}を付けることにします。
↑OK = OK‖(↑n) + OK⊥(↑n_OK) ↑OM = ↑OK + ↑KM ↑OB = ↑OK + ↑KB ↑OC = ↑OK + ↑KC
ここで、↑KM, ↑KB, ↑KC は、△MBC の同一平面上にあるので、その面の法線単位ベクトル(↑n)とは直交します。 つまり、(↑n) との内積を考えると0になります。
↑OK = (2-2u)↑OM + (u/8)↑OB + (u/8)↑OC = (2-2u){↑OK + ↑KM} + (u/8){↑OK + ↑KB} + (u/8){↑OK + ↑KC} となるので、これと(↑n)との内積を考えると、平行な部分のみ残り、 OK‖ = OK‖{ (2-2u) + (u/8) + (u/8) } より、 (2-2u) + (u/8) + (u/8) = 1 となります。
△OBC の面積 S は、↑OB(=↑b)と↑OC(=↑c)のなす角をθとすると、 S = (1/2)|↑b||↑c| sinθ で計算できます。 解答の√の中は、 |↑b|^2 |↑c|^2 - (↑b・↑c)^2 = |↑b|^2 |↑c|^2 - (|↑b||↑c| cosθ)^2 = (|↑b||↑c| sinθ)^2 となります。 また、|↑c| sinθ は、|↑b| を△の底辺としたときの高さになります。
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