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■42649 / inTopicNo.1)  重心の公式
  
□投稿者/ ともぞう 一般人(9回)-(2010/09/12(Sun) 08:51:14)
    極座標で表された図形の重心の求め方を教えてください。
    例えば、r^2=a^2cos2θ (4|θ|<π)
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■42652 / inTopicNo.2)  Re[1]: 重心の公式
□投稿者/ tokoro 軍団(113回)-(2010/09/12(Sun) 17:41:30)
    2010/09/12(Sun) 18:35:12 編集(投稿者)

    私の知る一般的な平面図形の重心の意味からすると、座標系を設定し、
    その座標原点から図形をしめる各点へのベクトルをとし、その点での重みをとすると、

    ということになります。(これは離散的な場合で、連続的な場合は和をとる部分を積分にします)
    ここで、普通の場合であれば、重みとして問題ないでしょう。

    図形がきれいな対称性を持っていれば、重心はその対称軸上にあるのは確かでしょうが、デカルト座標で考えても極座標で考えても、上の重心の定義自体は変わりません。

    追記

    例えば円も極座標で簡単に表せますから、円の中心を原点とし、例えば角度を度刻みとかで1周を何分割かして、それをサンプリングポイントとして上の重心の公式で計算すれば、重心の値も原点になるはずです。
    試してみてはいかがでしょう?
    また、閉じた図形であっても、重心は図形の外に出る場合もありますが、計算が正しく行われていれば、それは間違いではありません。
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■42687 / inTopicNo.3)  Re[2]: 重心の公式
□投稿者/ ともぞう 一般人(10回)-(2010/09/16(Thu) 21:34:15)
    検証がおわりました。

    極座標による重心の求め方 r^2=a^2cos2θ (4|θ|<π,a>0)  の場合、

    Xg=1/S*∫[-π/4→π/4]∫[0→a√(cos2θ)](r*rcosθ)drdθ
    Yg=1/S*∫[-π/4→π/4]∫[0→a√(cos2θ)](r*rsinθ)drdθ
    S=∫[-π/4→π/4]∫[0→a√(cos2θ)](r)drdθ

    この2重積分を計算すると、(連珠形の右半分、上下対称なのでYgは省略)
    (Xg,Yg)=(aπ/4√2,0) 

    rの定積分範囲を[0→a√(cos2θ)]として計算しました。
    これで良かったでしょうか?。(重心の答えは合ってました)


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■42688 / inTopicNo.4)  Re[3]: 重心の公式
□投稿者/ tokoro 軍団(114回)-(2010/09/17(Fri) 12:04:47)
    2010/09/17(Fri) 12:06:07 編集(投稿者)

    はい、やり方はそれでいいはずです。

    ですよね。
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■42692 / inTopicNo.5)  Re[4]: 重心の公式
□投稿者/ ともぞう 一般人(11回)-(2010/09/18(Sat) 06:00:10)
    はい。
    ありがとうございました。

解決済み!
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