| 2010/08/22(Sun) 17:41:21 編集(投稿者)
まず、右辺をゼロにした、次の同次方程式の解を求めます。
これは定数係数の線形微分方程式なので、定番のと置いてを求めることで、
を得るので、解は、
のように求まります。 ここで、は任意定数です。
次に、右辺の項をゼロとしない、特殊解を求めます。 求め方はいろいろありますが、ここではと仮定して求めます。
を代入して整理すると、
という関係を得ます。 2階の微分方程式なので、あとはと、2次関数の形を仮定して求めると、
を得るので、特殊解は、
となります。
一般解は、先に求めた同次方程式の解に今求めた特殊解を加えたものです。 つまり、
です。 42303でも似たような問題を解いているので、よかったら参考にしてください。
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