| 4次導関数までその結果で合ってます。 n次導関数は次のように考えたらいかがでしょうか? f(x)をfと表し、1次導関数はf^{(1)}と表し、他の高次導関数も同様とします。
f =(3x+1)^{1/3} f^{(1)}=(1/3)・3・(3x+1)^{1/3-1}=(1/3)・3・(3x+1)^{-2/3} f^{(2)}=(1/3)・(-2/3)・3^2・(3x+1)^{1/3-2}=(1/3)・(-2/3)・3^2・(3x+1)^{-5/3} f^{(3)}=(1/3)・(-2/3)・(-5/3)・3^3・(3x+1)^{1/3-3}=(1/3)・(-2/3)・(-5/3)・3^3・(3x+1)^{-8/3} f^{{4)}=(1/3)・(-2/3)・(-5/3)・(-8/3)・3^4・(3x+1)^{1/3-4}=(1/3)・(-2/3)・(-5/3)・(-8/3)・3^4・(3x+1)^{-11/3}
このように、あえて途中の結果を残して考えます。 すると規則性が見えてきませんか? 分子と分母の3のベキは互いにキャンセルしますが、4次導関数では係数が 1・(-2)・(-5)・(-8) となるので、これから次の結果が予想できると思います。 5次導関数であれば、 1・(-2)・(-5)・(-8)・(-11)・(3x+1)^{1/3-5}=1・(-2)・(-5)・(-8)・(-11)・(3x+1)^{-14/3} となりますね。 このように係数は掛け算される項が増えていきますが、このような掛け算をまとめる記号としてΠ(大文字のπ)というのがあったはずです。 調べてみてください。 和を表すΣの掛け算版です。
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