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■40748 / inTopicNo.1)  高校数学≪図形≫
  
□投稿者/ あきら 一般人(1回)-(2010/02/03(Wed) 21:05:02)
    ≪問題≫aを正の定数として,座標平面上に
    円C:(x-a)^2+y^2=36
    放物線C':y=x^2がある。
    (1)C'とCが共有点をもたないようなaの範囲を求めよ。
    (2)点PがC'上,点QがC上を動くとき,線分PQの長さの最小値が24となるようなaの値を求めよ。


    解き方を教えてください^^
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■40790 / inTopicNo.2)  Re[1]: 高校数学≪図形≫
□投稿者/ すっとこどっこい 軍団(101回)-(2010/02/06(Sat) 13:12:15)
    2010/02/06(Sat) 14:30:12 編集(投稿者)

    少し見づらいかもしれませんが、グラフの図を添付しますので、参考にして下さい。
    赤色は共有点を2個もつ場合、緑色は接する場合((1)の場合)、青色は共有点をもたない場合((2)の場合)
    それぞれの円Cの位置となります。

    (1)
    円Cの中心をC(a, 0)(a>0)とし、a=a0のときに円Cが放物線C'に接するとすると、
    aの値と、円Cと放物線C'の共有点の個数の関係は次のようになる。
    i) 0<a<a0のとき、円Cと放物線C'の共有点は2個存在する。
    ii) a=a0のとき、円Cと放物線C'の共有点は1個存在する。
    iii) a>a0のとき、円Cと放物線C'の共有点は存在しない。
    円Cの中心をC(a, 0)とし、a=a0のときに円Cが放物線C'に点P(t, t^2)(t>0)で接するとする。
    点Pを通る放物線C'の接線はy=2tx−t^2なので、この接線とx軸の共有点をA(t/2, 0)とし、
    点Pから線分ACへ垂線を引いたとき、その垂線と線分ACとの交点をH(t, 0)とする。
    直角三角形AHPと直角三角形PHCは相似なので、AH:PH=PH:CHより、
    t/2:t^2=t^2:a0−tとなり、t>0なので、a0−t=2t^3…@となり、
    直角三角形PHCの辺CPは円Cの半径なので、CP=√(PH^2+CH^2)より、
    6=√{(t^2)^2+(a0−t)^2}なので、t^4+(a0−t)^2=36…Aとなる。
    @をAに代入すると、t^4+(2t^3)^2=36より、4t^6+t^4−36=0となり、
    この式はu=t^2(>0)とおくと、4u^3+u^2−36=0となる。
    f(u)=4u^3+u^2−36とおくと、f(2)=4・2^3+2^2−36=0より、
    f(u)はu−2を因数にもつので、f(u)=(u−2)(4u^2+9u+18)となり、
    4u^2+9u+18=4(u+9/8)^2+207/16>0なので、
    f(u)=0を満たすu(>0)の値はu=2となり、t>0なので、t=√2となる。
    t=√2を@に代入することにより、a0=2t^3+t=2・(√2)^3+√2=5√2となる。
    a0の値とiii)より、円Cと放物線C'が共有点をもたないようなaの範囲は、a>5√2である。

    (2)
    放物線C'上を動く点Pと円C上を動く点Qを結ぶ線分PQの長さの最小値が24となるとき、
    3つの点P, Q, Cがこの順で同一直線上に存在し、PQ=24, CQ=6なので、(1)と同様に、
    AH:PH=PH:CHより、t/2:t^2=t^2:a−tとなり、t>0なので、a−t=2t^3…Bとなり、
    CP=√(PH^2+CH^2)より、30=√{(t^2)^2+(a−t)^2}なので、t^4+(a−t)^2=900…Cとなる。
    BをCに代入すると、t^4+(2t^3)^2=900より、4t^6+t^4−900=0となり、
    この式はu=t^2(>0)とおくと、4u^3+u^2−900=0となる。
    g(u)=4u^3+u^2−900とおくと、g(6)=4・6^3+6^2−900=0より、
    g(u)はu−6を因数にもつので、g(u)=(u−6)(4u^2+25u+150)となり、
    4u^2+25u+150=4(u+25/8)^2+1775/16>0なので、
    g(u)=0を満たすu(>0)の値はu=6となり、t>0なので、t=√6となる。
    t=√6をBに代入することにより、a=2t^3+t=2・(√6)^3+√6=13√6となる。
    したがって、放物線C'上の動点Pと円C上の動点Qの距離PQの長さの最小値が24となるとき、a=13√6である。
641×321 => 250×125

40748.gif
/6KB
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■40791 / inTopicNo.3)  Re[1]: 高校数学≪図形≫
□投稿者/ 堪 一般人(1回)-(2010/02/06(Sat) 15:16:41)
    No40748に返信(あきらさんの記事)
    > (2)点PがC'上,点QがC上を動くとき,線分PQの長さの最小値が24となるようなaの値を求めよ。
    >

    ({X, Y} - {x, y}).({X, Y} - {x, y})=24^2,
    (x - a)^2 + y^2 = 36,
    Y = X^2,
    -a + X = k (-x + X), Y = k (-y + Y),
    -2*X = K*(X - a), 1 = (K*Y)
        を解いて 適する解は
    {a, x, y, X, Y, k, K}=
    {13*Sqrt[6],(53*Sqrt[6])/5,6/5,Sqrt[6],6,5/4,1/6}。

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