| ■No4068に返信(受験生さんの記事)
あまり良い方法ではないかもしれませんが・・ 次のようにして解きます。 方針は @「百の位以上は十の位の計算に関係しないから、10^2で割ったものだけ考える」 A「割るために積を、10のべき乗の和のカタチに分解する」 です。
2^329=2^2・(10-2)^109 =2^2・(10^109・2^0-10^108・2^1+・・・・-10^0・2^109) ですが、10^2で割った余りだけを見れば =2^2・(10^1・2^108-10^0・2^109)※ =2^110・(10^1・2^0-10^0・2^1) となります。 さらに2^110について同じ変形をすると
=2^37・(10^1・2^0-10^0・2^1)^2 となります。 さらに2^37について同じ変形・・と繰り返すと =2^12・(10^1・2^0-10^0・2^1)^3 =2^3・(10^1・2^0-10^0・2^1)^4 となります。
この式から、求めるべき十の位の数を計算することができます。 基本的には何位の数でもこの方法は通用しますが、 位の桁があがるにつれてやはり計算はめんどうになってゆきます。
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